音楽科の副島謙二特任教授(クラリネット)が指導にあたっている宮城学院中高「ウィンドオーケストラ」は、今年4月に誕生。初の定期演奏会が6月17日(土)、中高講堂で行われました。
コンサートは「宮城学院校歌」で幕を明けました。
曲の間には生徒たちが交代で曲紹介をしながらコンクールの課題曲や最近の流行曲などを次々と演奏しました。
後半のステージは、大学のサークル「ウィンドオーケストラ」部も参加し、中高生と合同で3曲を演奏。アンコールでは讃美歌「アメイジング・グレイス」を演奏しました。
4月に活動を始めてからわずか2ヶ月とは思えない堂々とした演奏に会場からは1曲ごとに大きな拍手がおくられました。
このステージを迎えるまでに、メンバーは悩んだり、迷ったりしながら練習を重ねてきたそうです。ひたむきに音楽と向き合う中高生の姿勢はとてもすがすがしく、輝いてみえました。
これから7月に行われる「吹奏楽コンクール」に向けて、一層練習にも熱が入ることでしょう。コンクールでの健闘を期待したいと思います。