KAKEHASHI Project –The Bridge for Tomorrow 活動報告③

心理行動科学科1年 佐々木明

今回このプログラムに参加させていただくことになり、最初は不安ばかりでした。私は心理行動科なので英語に触れる機会が他の参加者の人たちより少なく、英語も得意ではなかったからです。自分から立候補し司会の大役をいただきましたが、原稿作りの段階から、大丈夫なのだろうか、と不安な気持ちでいっぱいでした。しかし当日参加し、実際に司会をさせていただいて、たくさんのものを得ることができました。このプログラムの目的である国際交流という面では、他国の人やその文化に触れることで、「そのような考え方もあるのか」と視野が少し広がったことを実感しました。観光としての仙台や食文化としての仙台についてのディスカッションでは自分から話題を提供すべきなのになかなか言葉で伝えることができず、また聞き取ることもできずに悔しく思う場面もありました。しかしプレゼンテーションを通して一緒に学び、相手とディスカッションすることで私自身も仙台をより好きになることができました。英語と日本語で意味を合致させることがなかなか難しく、中でも「駄菓子=何?」と聞かれたとき、どのように説明するべきなのか迷ってしまいました。携帯を使って写真を見せ、身振り手振り様々な言葉を使って説明したのが特に印象的です。英語をもっと勉強して、たくさんのことを自由に海外の方々と話せるようになりたいと英語に対する勉強意欲が増しました。また、一つのテーブルで違う学科の人達と交流し情報交換をすることができたことも、今回で得たものの一つです。

これからもこのような企画があったら積極的に参加したいと思います。フォローしてくださった先生方、企画、運営していただいたMG-LACのみなさん、学生生活サポートセンターのみなさん、本当にありがとうございました。