Internatioなる!?
英文学科:稲辺夏美
今回のプロジェクトにはinternatioなる!?から3年生3人、4年生2人の計5人が参加しました。このイベントは3年生中心でプレゼンの作成や司会進行の準備をしていきました。internatioなる!?のメンバー全員すべてのプログラムにそろって参加することは出来ませんでしたが、一人ひとり仙台や大学について知ってもらうために積極的に会話をしていくように取り組みました。
まず、午前の部のディスカッションでは各グループメンバー同士で自己紹介から始めました。レジュメにメモを取りながら仙台の観光地をリバーサイド市と比べたり、お祭りについてたくさんの質問を受けたり、ディスカッションが盛り上がりました。リバーサイドの学生の方々はとてもフレンドリーで、わかりやすい英語を使ってくださったため、私たち宮城学院の学生も臆することなく英語を話すことができました。
次のランチタイムでは平本ゼミのお弁当をみんなで美味しく食べました。お箸を使い慣れていない人もいて少し食べにくそうでしたが、丁寧に使いお弁当を味わって食べていました。そして、日本のランチタイムはアメリカのランチタイムよりも会話が少なくおとなしいことに驚いていました。しかし、一品一品手の込んで作られたお弁当を通しアメリカとは異なった日本の食文化について理解を深めることが出来たと思います。
写真撮影では、グループ外の学生たちとコミュニケーションをとることが出来、さらに交流の輪が広がりました。
午後の部のプレゼンのディスカッションでは何品かの日本食の紹介がありましたが、リバーサイドの学生の方々にすでに食べた経験があることに驚きました。また、コアラのマーチなどの日本のお菓子や日本酒についても興味があるようでした。午前のディスカッションやランチタイムを通してお互い徐々に打ち解けることが出来、午後のディスカッションはさらに会話が弾みました。
お見送りの最後まで学生間で活発に交流し、海外の方々が東北を訪れて感じたことを教えてもらうことが出来ました。また、東北を盛り上げていくには、もっと復興状況を世界にアピールし現状を知ってもらうことが重要だと感じました。そして、なによりこのイベントでリバーサイドと仙台の絆がこれをきっかけにさらに深まったと思います。
今回初めてinternatioなる!?以外のさなぎプロジェクトと協力して運営を行いましたが、それぞれの団体が持っている強みを活かし内容の濃いイベントを作り上げていくことが出来たと思います。今後も、他団体と連携し、さらに充実したイベントを作り上げていきたいと考えます。