「桜ヶ丘古文書プロジェクト」が古文書保全活動に参加しました

自主活動団体「桜ヶ丘古文書プロジェクト」は、3月4日(月)に東北大学 災害科学国際研究所において、古文書の保全活動に参加しました。宮城県内を中心に文化財のレスキューを続けているNPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク(通称:宮城資料ネット)の方のご指導を受けながら、古文書のクリーニング、古文書の写真撮影、襖の下張り剥がしを行いました。

古文書のクリーニングでは、刷毛などを使って、手紙や葉書の汚れを取り除きました。細かいゴミを吸う機械を使うのは新鮮な体験でした。古文書の写真撮影では、三脚を立ててカメラのレンズが真下を向くようにして、古文書を真上から撮影しました。鉛筆書きの資料などは文字が薄く見え、全体が写っているかどうか確認しながら行いました。

私が特に興味深いと感じたのは、襖の下張り剥がしの作業でした。古文書がどのように貼られているか記録した後、剥がしていく作業と、その過程で出た細かい破片が何枚重なっているかを剥がして確認する作業を行いました。霧吹きとアイロンでのりをとかし、ヘラなどを使って古文書を剥がしていくこれらの作業は、破れるかと緊張しましたが、その分剥がせた時が爽快でした。

古文書は地震や水害等で被災した際に捨てられてしまうことがあります。しかし、捨てられてしまう前にレスキューし、今回教えていただいたような作業をすることで、資料の内容を残していくことができます。作業自体は地道ですが、重要なことであると改めて感じました。

学内では体験できない貴重な経験をさせていただき、宮城資料ネットの皆様に感謝申し上げます。
(桜ヶ丘古文書プロジェクト代表: 4年 原澤祐き乃)

※古文書プロジェクトのこれまでの活動は、インスタグラム(※朱字をClickするとInstagrmにリンクします)(sakuragaoka_komonjyo)をご覧ください。

古文書のクリーニング作業

襖の下張りはがし作業