自主活動報告「Food and Smile! 」

 代表 生活科学部 食品栄養学科 2年 柿崎 瑞稀

私たちはFood and Smile!(通称 FAS:ファス)は「食を通じて人々を笑顔に!」をモットーに、地域の災害意識向上を通じて災害時の食事面での不安軽減や食への関心を高めることを目指し活動しています。

今年度行った活動は
・「KAGOME 野菜一日これ一本」を使用した災害食アレンジレシピコンテスト
・連坊にて、みんなのつどいの開催
・防災レシピカレンダー作成
その他、レシピコンテストに応募しました。

「KAGOME 野菜一日これ一本」を使用した災害食アレンジレシピコンテストではメンバー4人が《お肉を使わない!大豆ミートキーマカレー》のレシピを開発しました。大豆ミートを使用することで「お肉が食べられない方や高齢者の方でも美味しく食べられる」と言う点で審査員の方に高い評価を頂けました。

みんなのつどいでは参加してくださった子供達と一緒に災害食であるアルファ米を使って「アルファ米おはぎ」を作りました。地域の方とお話しながらにぎやかな雰囲気で作ることができ、おいしかったと言っていただけてとても嬉しかったです。

 

防災レシピカレンダーはHuman Beingさんに協力していただき制作しました。2023年のカレンダーとともに合計27レシピが掲載されています。レシピを制作する上で東六郷 東部かあちゃん’ずさんに震災当時のお話を聞き、また試作にもご協力いただきました。

※レシピカレンダーは1冊1500円(税込)で販売しています。購入については宮城学院女子大学リエゾン・アクション・センター(022-279-1340)までお問い合わせください。

来年度も地域での災害食の普及とともに、私たちのレシピの多様化、また様々な団体と交流していきたいと考えています。コロナ禍で料理教室など一緒に作って食べることが困難ではありますが感染に気をつけながらできる範囲でやっていきたいです。

YouTube(Food and Smile! )では災害食のアレンジレシピを、インスタグラム(mgu_fas)では日々の活動をあげています。ぜひチェックしてみてください!