代表 生活科学部 食品栄養学科 3年 瀬谷 怜衣
楽食プロジェクトは学生食堂が全面リニューアルした2007年から活動しており、今年で15年目を迎えました。食品栄養学科の学生が中心となり、食のプロとして社会に出る前に日々の学びを応用し実践できる最高の場でありながら、現役の学生が主体となって運営することで、学生ならではの視点で利用者に寄り添ったメニュー・環境を作り上げることを目的として発足したプロジェクトです。
私たちは1~2ヶ月のうちの1~3日を「期間限定メニュー」として学食で提供するメニューの考案を行っています。まず学生でテーマを決め、テーマに沿ったメニュー案をそれぞれで持ち寄り、その中から候補を選考したあとに試作を行います。味や見た目の感想を出し合い、改良し、ようやく実際に私たちの考えたメニューが提供されます。
今年度の楽食プロジェクトでは
・5月~6月:中華フェア
・7月:スイーツフェア
・10月~11月:りんごフェア
・12月:クリスマスフェア
を行いました。学生が魅力的に思うフェアを考案し、食べたいと思えるようなメニューを目指しています。
この写真は、今年度初めに行われた中華フェアの試作会の様子です。彩りや、量、味などの様々な視点から意見を出し合います。
また、毎年行われているりんごフェアでは、青森りんごの会様よりご提供いただいた赤と黄色のりんごを使用し、学年ごとに数種類のレシピを考案しました。結果的にたくさんの方に喜んでいただき、りんごフェアを盛りあげることができました。
今年度は食品栄養学科だけの学生だけではなく、現代ビジネス学科の学生も新しくプロジェクトメンバーに加わりました。これをきっかけに学科ごとに学んでいる得意分野を生かし、様々な視点から利用者のニーズを捉え、より満足度を得られる学食にしていきたいと考えています。
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