小学生のための Summer College 2015 活動報告(1)

児童教育学科2年 熊谷彩加 

サマーカレッジは今年で5年目を迎え、学生が主体となっての計画・実施も、2013年に開始してから3度目となりました。そんな今年のサマーカレッジに、私は学生代表として関わらせていただきました。サマーカレッジには2度目の参加で、去年・一昨年の経験者である先輩方が初期メンバーに少数しかいないという状況で、とても不安でした。80名以上の大学生をまとめて、70名もの小学生を招待する2日間のイベント運営ということで、なにから始めればいいかわからない、今何をすべきなのかわからない、というところからのスタートでした。しかし、例年に比べ始動は遅かったものの、各リーダーの頑張りもあり、着々と準備を進めることができました。前期後半といったテスト期間と準備期間が重なってしまうことを考慮しての前もっての行動が、この結果に表れたのではないかと思います。

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直前の最終打ち合わせ前後が特に忙しく、連日遅くまで残って作業をしたり打合せをしたりもしましたが、それでも、伝えておくべきこと・確認しておかなくてはならないことなどが抜け落ちてしまいそうになりました。そんな時、先輩方が最終確認に立ち会ってくださり、抜け目のないチェックを行ってくださいました。

このようなしっかりとした準備のおかげで、当日は大きな事故もなく無事に終えることができました。楽しい遊歩道、おいしい食事、わくわくする表現講座、思いっきり遊べた自由遊びの時間、素敵な先生方の講座、すべての時間において、活動していた子どもたちの笑顔はキラキラと輝いていたように思います。

 

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イベント後に届いた保護者の方や子どもからのお礼の手紙を読ませていただいて、頑張ったかいがあった、やってよかったと改めて実感しました。支えてくださった教職員の皆様、リーダーの皆、参加してくれた学生、その他ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。

大人数の先頭に立って何かをするという貴重な経験を通して、その想像以上の難しさに今回気付かされました。この経験を将来人の前に立つ時や、プロジェクトを運営していく際に生かしていきたいと思います。

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