方言アクセント調査を行いました

日本文学科2年生の選択必修科目「日本語学演習ⅠA・ⅡA」では、日本語音声の実態をテーマに、さまざまな調査実習を行っています。なかでも、方言を対象とした調査に力を入れており、実際に地域を訪れ、地元の皆さんにお話を伺いながら、その土地ならではのことばについて学んでいます。

このほど、受講生で構成する「宮城アクセントチーム」のメンバー10名が、宮城県牡鹿半島にある鮎川地区を訪れ、1泊2日の日程で方言アクセントの調査を実施しました。調査会場となったのは、地区内にある牡鹿交流センターです。初めての方言調査に臨んだ学生たちでしたが、地元の皆さんと楽しく会話を交わしながら、教室で学んだ調査方法に従って、一つひとつ丁寧に聞き取りを行いました。

日本語の「話す・聞く」「書く・読む」という言語活動のうち、「聞く力」もコミュニケーションを支える大切な要素です。今回の調査を通して、普段何気なく使っていることばにも地域ごとの特徴があることを実感するとともに、相手の話を丁寧に聞き取る力を養い、ことばの多様性への理解を深めることができました。

ご協力くださった地元の皆さんに感謝しながら、学生たちは教室に戻り、さっそく調査結果の分析を開始しました。今年はどのような結果が出るでしょうか。今後の発表が楽しみです。