【日本語教員養成課程】特別ワークショップ「社会的存在と行動中心アプローチ」を開催しました

2025niho2

国内で暮らす外国人住民は増加の一途を辿っており、出身国・地域や年代、滞在目的などもますます多様化しています。こうした状況を受けて、2019年には「日本語教育推進法」が成立、2021年には日本語教育の指標となる「日本語教育の参照枠」が策定されました。

日本語教育ゼミでは、奥村三菜子先生(NPO法人YYJ・ゆるくてやさしい日本語のなかまたち 副理事)をお迎えし、特別ワークショップを開催しました。「日本語教育の参照枠」に示されている言語教育観について、具体的かつ丁寧にご説明いただいた後、行動中心アプローチに基づく授業活動を体験しました。

日本語を通じて、自分たちが今後どのような活動をしていけるかを考える貴重な時間となりました。多くの学びを提供してくださった奥村三菜子先生に心より感謝申し上げます。