【日本語教員養成課程】特別授業「ボランティア体験談を語る会」を開催しました

2024nihovolunteer

外国にルーツをもつ児童生徒は、全国的に増加の一途を辿っています。そのうち日本語指導が必要な児童生徒は、平成30年時点で約51000人、10年間で1.5倍以上になっています(文部科学省総合教育政策局国際教育課(令和3年5月)「外国人児童生徒等教育の現状と課題」)。

3年生の日本語教育ゼミでは、外国人の子ども・サポートの会(事務局:仙台市)で活動を終えた4年生のゼミ生を特別講師として迎え、日本語・教科の学習サポート活動の具体的な内容や得られた学びをざっくばらんに語ってもらいました。

身近な先輩たちから実体験を聞いた3年生からは、自分も支援活動に参加してみたいという声がたくさんあがりました。貴重なお話を聞かせてくれたS.M.さんとH.K.さん、誠にありがとうございました。

(堀田智子記)

(出典)文部科学省総合教育政策局国際教育課(令和3年5月)「外国人児童生徒等教育の現状と課題」(https://www.mext.go.jp/content/20210526-mxt_kyokoku-000015284_03.pdf 2024年5月10日閲覧)