宮城県内で暮らす外国人住民は増加の一途を辿っています。また、出身国・地域はもちろんのこと、年代や世代、来日の目的など、背景もますます多様化しています。

日本語教育ゼミでは、吉田環先生（仙台観光国際協会 地域日本語教育コーディネーター, Yurt東北日本語教師協働会）をお迎えして、特別授業を行っていただきました。地域日本語教育に係る国の施策や「生活者としての外国人」の実情、日本語教室の役割、これからの課題など、詳細にご紹介いただきました。

多文化共生社会の一員として、自分たちが今後どのような活動をしていけるかを考える時間となりました。多くの学びを提供してくださった吉田環先生、誠にありがとうございました。

（堀田智子記）