2024年02月16日放送 23回
「管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記」~♪
第23回を担当します今日のメインパーソナリティは正木ゼミ3年の遠藤梨穂です。出身高校は宮城県泉高校です。
3年次の授業も終わり、私たちは1月末から4月初めまでの春休みがあります。
そこで、皆さんの春休みにしたことや今後の予定は何か気になったので、
今回は「春休み」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間はこの方々です。
塚根璃奈さん、藤崎 真実さんです。番組のコメンテーターはお馴染み、正木恭介先生です。
それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は「4年生に向けた準備」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、世界各国の朝ごはんを紹介し、朝食の重要性を考える「世界の素敵な朝ごはん」のコーナーです。
fmいずみのスタジオからお送りします。 どうぞ30分間お付き合いください。
世界の朝ごはんレシピ公開します。下のリンクを閲覧してください。
第23回世界のすてきな朝ごはんレシピ
今回は3年の藤崎真実さんがガーナの朝ごはんを調べていただきました。藤崎さんお願いします。
今回私が紹介するのはガーナ料理の「ジョロフライス」です。
突然ですが、2月といえばバレンタインの季節ですね。皆さん、チョコレートの原料であるカカオ豆の生産量の多い国ベスト3をご存知ですか?
正解は3位がインドネシア、2位がガーナ、1位がコートジボワールです。
そして、日本が最もカカオ豆を輸入している国はどこかというと、ガーナなのです。日本が輸入するカカオ豆の約8割はガーナ産であり、日本人に慣れ親しまれています。
ガーナはアフリカ大陸の西側に位置し、大西洋に面しています。赤道直下でもあり、一年中暑い国です。
ガーナには主食といえるものがいくつもあり、ヤム芋やキャッサバ、とうもろこし、米などです。ガーナ料理は現地では手で食べるものが多く、調理に時間がかかることが特徴です。そのため、週末に時間をかけた料理をし、平日は簡易的なものを食べることが多いようです。
今回ご紹介するのは、ガーナの家庭の味、「ジョロフライス」です。
お米を玉ねぎ、スパイスなどと一緒に炒めてスープで炊き込む、ピラフのような料理です。日本人の口にも合いそうな味だと思います。
「ジョロフライス」の「ジョロフ」は西アフリカのセネガルやガンビアの農耕民族である「ウォロフ族の飯」という意味があるそうです。
それではジョロフライスのレシピを紹介します。
2人分の材料は、
米1合、手羽元4本、玉ねぎ1/2個、パプリカ1/2個、なす1/2個、調味料がおろししょうが、おろしにんにくが一片、固形ブイヨン1/2個、カレー粉ひとつまみ、塩少々、水1カップ、サラダ油です
作り方を紹介していきます。
① 米はサッと洗い水気を切ります。玉ねぎは薄切りにします。
② 手羽元は計量しておいたおろししょうが、おろしにんにく、固形ブイヨン、カレー粉、塩と合わせてもみ込み、30分ほどおいて下味をつけます。
③ なすは2cm幅の輪切り、パプリカは5cm長さの乱切り、玉ねぎは薄切りにします。
④ フライパンにサラダ油を入れ、鶏肉、なす、パプリカを中火で炒めます。焼き色がついたら取り出します。
⑤ 玉ねぎを炒め、そこにトマトの水煮缶を加えて水分がなくなるまで炒めます。その後、米を加えてやさしく炒めます。鶏肉やその他野菜を米に埋め込むようにのせ、表面の水分が無くなってきたらアルミホイルで蓋をして弱火で20分加熱し、完成です。
私も実際に作ってみました。トマト風味でスパイシーさも感じられ、日本人の口にも合う味だと思いました。食材も集めやすく、辛すぎないので子どもから大人まで美味しく召し上がることが出来ると思います。
また、今回のレシピでは使用しませんでしたがお好みでクミンやナツメグをなどのスパイスを加えるとより、本場の味に近づけると思います。
作り方は簡単ですが、作る手順が多いと感じたので、ゆったりとした休日の朝ごはんとしておすすめします。
以上,「世界のすてきな朝ごはん」のコーナーでした.
参考文献
・株式会社明治 HP
/www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/worldculture/ghana/
・いちまる厨房
/www.bras-de-chef.com/recipes/ジョロフライス【ガーナ】/