2022年01月17日放送 19回

2022年01月17日放送 19回

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19回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年の岡田葉月です。出身高校は、宮城第一高校です。
1月に入り、寒さも厳しくなってきましたね。みなさんはどのように寒さを乗り越えていますか?今回は、「寒さを乗り切る方法」をテーマに自己紹介させていただきます。

今日一緒に番組を担当する仲間は千葉星南とお馴染み、横山さんです。
本日はこの3名でお送りします。よろしくお願いします!

≪私たちのキャンパスライフ≫
今回は、私、岡田葉月が「キリスト教と児童文学」について紹介します。

こちらは私たち宮城学院女子大学の学生が履修している講義の一つになります。私は月曜日の3限の時間に受けています。受講生が多いために現在は遠隔授業です。

私がこの講義を紹介しようと思ったのは、私自身宮城学院女子大学に入学する前はキリスト教についての知識があまりなかったのですが、この講義を通してキリスト教のことのみならず、キリスト教が現代に与える影響やキリスト教から学ぶことがたくさんあったのでぜひ紹介したいと思ったからです。
このラジオを聞いてくださっている方にも是非キリスト教について知っていただき社会問題につて考えるきっかけとなれば幸いです。

シラバスによると授業の到達目標は聖書の言葉をヒントにしながら、問題の背後にある政治的・経済的・心理的な問題を把握することとありました。そのため、テロや子供の貧困など現代の危機の背後にある倫理的問題や現代人のこころの危機を理解し、どのように対処すべきかを考えています。

例えば、「食事とキリスト教」をテーマとした講義では最後の晩餐を例に食事の役割について学びました。「最後の晩餐」は十字架にかけられるという前の夜にも12人の弟子たちを集めて食事をした様子が描かれています。イエスはみんなと食事を共にすることで同じ兄弟として結ばれているという思いがあるそうです。
人と食事をするということは、仲間になる、兄弟になるということを意味し、社会から差別されていた人々とも食事していたことが残されており、イエスの世界では食事は神の愛を示す大切な場ということなのです。

このように、食事は人間一人で生きているのではなく他人と助け合って生きていくということを思い出させてくれる場であり、現代のような時代にその重要性を見直すべきだと思いました。

「同じ釜の飯を食う」という言葉もありますが、みなさんは最近誰かと食事をして印象に残っていることなどはありますか?

ここで一つ問題を出したいと思います。こちらも実際に講義で取り上げたものです。
ラジオをお聞きのみなさんもぜひ一緒に考えてみてください。
先ほどにもあった有名なダビンチの「最後の晩餐」。食卓の皿には魚料理が描かれているようですがその魚は以下のうちどれでしょう。

1、ヒラメ 2、ウナギ 3、サケ 4マス

みなさん分かりましたでしょうか。正解は2のウナギです。ダビンチの好物であったという研究結果もあり、ダビンチがもっていた料理書に調理方法が出でいるそうです。

キリスト教と児童文学みなさん興味が持てましたか。本屋さんや図書館でキリスト教に関することがあった際にはぜひ手に取ってみてください。

今回は、私、岡田葉月が「キリスト教と児童文学」について紹介しました。
≪音楽タイム≫
~♪~
≪泉区いいとこ大発見 part5≫
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。

今回は、私、千葉星南が担当します。よろしくお願いします。

私が紹介するのは、ハンバーグのお店「サラマンジェ・ヒロ」さんです。
「サラマンジェ・ヒロ」さんは、泉区実沢にあり、仙台大観音の背面に位置しています。泉中央駅から、車で約20分の場所にあります。お店の駐車場は、8台あります。

「サラマンジェ・ヒロ」さんは、豚肉を100%使用したハンバーグを提供しています。私がこのお店を紹介しようと思ったのは、ハンバーグは牛肉と豚肉を合わせた合挽き肉を使うのが一般的であるため、私自身、豚肉のみで作ったハンバーグを、今まで食べたことがなかったこともあり、とても興味を持ったからです。

みなさんは豚肉100%のハンバーグを食べたことがありますか?

今回、店長さんにお伺いしたところ、豚肉100%にすると、あっさりとして美味しく食べられるため、お年寄りの方でも無理なく食べる事ができるそうです。
そのため、男女問わず、お子様からお年寄りまで幅広い年代の方が来店されるそうです。
豚肉の種類は、全て国産の銘柄豚を使用していて、岩手県の岩中豚、山形県の米沢豚を合わせているそうです。

今回、私もハンバーグを購入して食べてみました。店長さんのおっしゃっていた通り、普段食べているハンバーグより、あっさりとしていて、いくらでも食べられそうな勢いでした。ハンバーグは、とても肉厚で大きく、コロッとした丸い見た目で、切ると肉汁が溢れ出してきました。あっさりしているだけでなく、噛めば噛むほどお肉の旨味が溢れて、とても美味しかったです。

人気のメニューは、和風ソースのハンバーグとデミグラスソースのハンバーグだそうです。ソースの種類も様々あるため、何度訪れても飽きが来ないと感じました。
また、注文してから焼いているため、20分ほど時間を頂くそうですが、できたての美味しいハンバーグを食べる事ができるところも魅力だと感じました。

ランチタイムは11時30分から14時まで、ディナータイムは18時から20時までとなっていますが、ハンバーグが無くなり次第終了とのことですので、お早めにご来店することをお勧めします。

また、テイクアウトメニューも販売しているそうなので、詳しくはお店にお問い合わせください。

感染症対策としては、アクリル板の設置、空気清浄と換気、お客様の滞在時間の制限などの対策を行なっており、安心してご利用いただけると思いました。

最後になりましたが、お忙しい中、快く取材にご協力くださいました「サラマンジェ・ヒロ」さん、本当にありがとうございました。

今回の「泉区いいとこ大発見 part5」は、ハンバーグのお店「サラマンジェ・ヒロ」さんについて、 私、千葉星南がご紹介させていただきました。
≪解決!なんでもアンサー≫

さて、続いては『解決!なんでもアンサー』のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで
考え、解決していきます。

本日は正木先生ゼミ3年の長南円佳さんに解決していただきました。

リスナーの方から質問をいただきました。
「年末に祖父母の家に帰省すると、毎年蕎麦を食べます。年越し蕎麦といいますが、どうして年越しに蕎麦を食べるのですか?」という質問をいただきました。

ちなみに、横山さんは年越し蕎麦を食べますか?

年越し蕎麦にはいくつかの説がありますが、おおむね江戸時代の前期から中期に定着した食習慣とされています。
1750年の俳諧師・服部嵐雪の句にも『蕎麦うちて鬢髭白し年の暮』とあり、その頃が大晦日にそばを食べる風習の始まりとみられます。

そして、年越しそばを食べる理由にはいくつもの説が伝えられているといいます。

一つ目は、そばは細く長く伸びることから、縁起がいいという説です。寿命を延ばし、家運を伸ばしたいという願いが込められています。

二つ目は、そばは切れやすい、ということから、一年の苦労や厄災をきれいさっぱり切り捨て、翌年に持ち越さないようにという説です。

三つ目は、元禄時代の書物『本朝食鑑』にも、そばは健康によい食べ物、といった意味のことが記されています。そこから、年越しそばを食べることで身体の新陳代謝を高めて体内をきれいにし、新しい年を迎えたいとする説です。

四つ目は、細工師は金粉を集めるのに練ったソバ粉を使ったため、そばは“金を集める”縁起物とされたから、金箔師は金箔をつくる時、金を延ばす台をソバ粉で拭うとよく延びたことから、そばは金を延ばす(蓄財する)ために縁起のいい食べ物とされたという説もあります。

五つ目は鎌倉時代、博多の承天寺にて、年末を越せない町人に「世直しそば」と称してそば餅を振舞うと、その翌年から町人たちに運が向いてきたので、それ以来、大晦日にそばを食べる習慣ができたという説があります。

このようにいくつかの諸説がありますが、どの説にも共通することは、「縁起」にまつわる説であるということです。そのため、年越し蕎麦は、年末・年始の風物詩として親しまれてきたと考えられています。

今回の「解決!なんでもアンサー」は「大晦日に年越し蕎麦を食べる由来」について、解決いたしました。

なお、解決にあたっては
CanCam
意外と知らない!年越しそばを食べる5つの理由
/cancam.jp/archives/247633

ウェザーニュース
日本人は、なぜ年越しそばを食べるのか?
/weathernews.jp/s/topics/202112/270055/

を参考にしました。

以上、「解決!なんでもアンサー」のコーナーでした。

管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 『来週もお楽しみに!』