13回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年の岡田葉月です。
今日は11月29日、良い肉の日ということで「好きなお肉料理」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間は土方茉優さんとお馴染み、横山さんです。
fmいずみのスタジオからお送りします。どうぞ30分間お付き合いください。
≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
今回は私、土方茉優が「みつばちプロジェクト」についてお話したいと思います。
みつばちプロジェクトは、養蜂からはちみつの生産 はちみつを使った商品の企画・販売の活動などを学生主体で取り組む活動です。
先日学校の入り口で、みつばちプロジェクトのみなさんが学校で採れたはちみつを販売しているのを見て興味を惹かれ、今回のテーマに決めました。
プロジェクトに携わっている先生方に取材許可を得て、翌日行われた説明会に参加させて頂きました。そこで話された活動内容をお伝えしたいと思います。
まず、この活動で最も大事なのはやはり養蜂の段階です。はちみつを作れなければ企画や販売の活動を行えません。
養蜂場所は校舎の屋上で行っているそうですが、おとなしい性格のミツバチなので刺されたりするなどの心配はありません。
そして、学校に隣接している水の森自然休養林は人の手がほぼ入っておらず、そこにある自然由来の花々が良い蜜源になるそうです。
学生達は週に数回、担当された巣箱を覗いて 巣箱にカビが生えていないかや女王蜂がちゃんといるかなどの状態確認をします。
そして年に数回、巣箱の蜜を摂り瓶詰めを行ってやっと蜂蜜ができるそうです。そのできたはちみつを学生達が直接様々な場所で販売します。
商談も学生が行う事があり、来年度から本格化するそうです。
学生のうちからこのような活動を行えるのはとても貴重な経験だと思います。
現在、BRANCH仙台で毎月第一土曜日に行われるオーガニックマーケットを始め市内の食料品店、パン屋やカフェ等への卸売りを行っています。
そして今後はインターネット通販も行う予定もあるそうです。
説明会では途中、所属している2年生のお話も聞くことができいくつか質問に答えていました。
まず、蜂は怖いと思っていますかと言う質問に対して「蜂ははじめは怖かったですが見に行く度に少しずつ慣れて、今はとても可愛く見えます。虫が苦手な私でも大丈夫でした。」と笑顔で答えていました。
この活動のアピールポイントとしては「養蜂はもちろん、はちみつのビンのラベルデザインを考えたり、実際に商品を販売したり多くの貴重な経験ができ、社会人になっても役に立つと感じている」そうです。
プロジェクトの目的にも、幅広い活動で様々な経験や能力を学生に身につけてほしいという説明がありました。
私が一学年の頃からみつばちプロジェクトが存在する事は知っていましたが、私は蜂がとても苦手で入るのをためらってしまいました。今回の説明会を聞いて、入らなかった事が悔やまれるくらい魅力的な活動だと思っています。
コロナ禍な事もあり、更に本格的な活動は来年の3月頃からになるらしく、それに向けて先日の説明会で一年生を対象に募集をしていました。次の募集は来年度の初めになるそうです。
私は先日、学内で販売されていた今年取れた蜂蜜を購入して食べてみました。私が買ったのは他の蜂蜜より色が明るく、販売していた学生によると他のものよりさっぱりとしているそうです。
言われていたとおり、蜂蜜の味がしつこすぎずさっぱりとしていて、でも味が薄いわけではなくそこにちゃんと甘みがあって絶品でした。
みつばちプロジェクトの皆さん。これからの活動もぜひ頑張ってください!応援してます!
この学内で作られたはちみつは、12月5日日曜日にフジサキで販売する予定だそうです。ぜひ興味のある方は行ってみてください!
今回の「私たちのキャンパスライフ」は「みつばちプロジェクト」について、土方茉優がお送りしました。
≪音楽タイム≫
~♪~
≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part5≫
今回、紹介するのは泉ヶ岳のふもとにある「オレガノカフェ」さんというお店です。地下鉄「泉中央駅」より車で25分、仙台市営バス「金森橋」徒歩5分のところにあります。駐車場は6台と限られているので混雑時にはバスなどの公共交通機関の利用をおすすめします。定休日は水曜日、木曜日で11時半から5時まで営業しています。
今回私がオレガノカフェさんを紹介させていただくのは、私は犬を飼っているのですが犬も一緒に連れていくことのできるお店を探していたところ自然いっぱいのテラス席がある「オレガノカフェ」を見つけ実際にお店を訪れ、取材させていただきました。テラス席の近くには小川が流れており、散歩などをしてお店の雰囲気を楽しんでいる方もいらっしゃいました。私も飼っている犬に川を見せたところ珍しかったのか水の流れをずっと眺め、自然を感じることができました。カフェの中の窓からは気持ちのいい景色とともに食事を楽しむことができ、冬には雪が積もり、秋の紅葉や春の新緑も眺めることができます。ペットを飼っている方や自然の雰囲気が好きな方はぜひ行ってみてください。
「オレガノカフェ」は14種類のスパイスを独自に調合し熟成されたオリジナルスープカレーや緑色のフレッシュなハーブが沢山入っているハーブティーなどが提供されています。スープカレーのスープには自家栽培のハーブがふんだんに使われておりあっさりとしていてもコクがあるスープとなっています。お店の名前にもある「オレガノ」とは地中海地方が原産の清涼感のある香りをもつハーブの一種です。ややほろ苦さを感じるスッキリとした香りが特徴で、トマト料理や肉、魚の臭み消しにも使われています。その名の通りに自家製のハーブがお店の近くで自家栽培されており、また店内にはハーブが入った瓶がたくさんありました。実際にスープカレーは持っていただいたときからスパイスのいい香りを感じることができ、とても美味しかったです。スープのみならずジャガイモや人参、カボチャ、ふきのとう、カブなどの揚げ野菜もたっぷり入っており女性の方や健康に気を付けている方にも美味しくいただけると思います。
また、季節ごとにサラダや小鉢も用意されていて、わたしが訪れた際にいただいたサーモンのカルパッチョはバジルが効いていてとても美味しかったです。暖かい季節になったらまた訪れてみたいと思います。
最後にお忙しいなか取材を快く受け入れてくださったオレガノカフェさん本当にありがとうございました。新型コロナウイルスの感染予防がまだ続きますが、自然に囲まれた素敵な景色とともにおいしい食事をぜひ食べに足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の「泉区いいとこ大発見」は 岡田葉月が「オレガノカフェ」さんついて、紹介いたしました。
≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。
今回は正木ゼミ3年佐藤直花に解決していただきました。
「私は時々立ちくらみをしてしまったり、めまいがすることがあり貧血による症状に悩むことがあります。日々の食事などから貧血を少しでも改善する方法はありますか。」という質問をいただきました。
早速今日の参加者に貧血について質問をしてみたいと思います。
「Q皆さんは、今まで貧血の症状で悩んだことはありますか。もしくは貧血によいといわれている食べ物などにはどんなものがあるか知っていますか。」
貧血には、たくさんの種類があり、今回説明するのは「鉄欠乏性貧血」というものです。貧血の他の種類には、悪性貧血、再生不良性貧血、腎性貧血、溶血性貧血などがあり、貧血といっても原因が異なります。ですが、一般的な貧血といわれるのは今回紹介する鉄欠乏性貧血です。
それでは、貧血がなぜ起こるのかについて簡単に説明します。貧血の大事なキーワードとしてヘモグロビンというものがあります。ヘモグロビンとは、血液の中にあるたんぱく質の一種で、呼吸をして取り込んだ酸素を運ぶ役割があるものです。体の中で酸素を供給する働きをもつ赤血球やヘモグロビンが減少し、体が酸素不足になることで起こるのが貧血です。血液中のヘモグロビンの数値が男性では13.0g/dl以下、女性は12.0g/dl以下になると貧血と診断されます。主な代表的な症状は、動悸、息切れ、倦怠感、頭痛、爪の異常など様々です。特に女性に多く、10人に1人が貧血ともいわれています。
先ほどもお伝えした通り、貧血を引き起こす原因や病気は様々なものがあるため、貧血の症状で悩んでいるという方は医療機関を受診し、医師の診断をうけることがまずは1番大切です。心配なことがある場合はまずは医師の診察を受けるようにしてください。
さて、これから日常生活でできる貧血への食生活からの予防法を紹介します。
たんぱく質、鉄分、ビタミンCを積極的に食事からとることが大切になります。とくに女性の場合は生理が始まり、鉄が不足しがちになります。そのため、朝昼晩、1日3食をきちんと食べることがまずは大切になります。鉄は、肉や魚類に多く含まれる「ヘム鉄」と野菜や海藻、貝類などに多くまれる「非ヘム鉄」があります。非ヘム鉄の非という漢字は、非常口の非と書きます。非ヘム鉄はヘム鉄に比べ吸収率が低いため、肉や魚、乳製品などの動物性食品と一緒にとることがポイントです。また、鉄分を多く含む食材としてレバー、ひじきや煮干し、ほんれんそう、血や肉をつくる肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品などのタンパク質を多く含む食材を組み合させて意識してとりましょう。
また、鉄分の吸収を助けるビタミンCを摂取することも大切になります。
ビタミンCを多く含む食材としてオレンジやキウイ、柿、イチゴなどの果物が有名ですが、パプリカやキャベツなどの野菜にも含まれています。野菜に含まれるビタミンCは熱に弱く、調理で加熱した際に失われてしまいます。そのため、調理方法を火を通さないものにしてサラダにするなどの工夫によって野菜からビタミンCを摂取することもできます。果物も食後のデザートとして食べるなどして、ビタミンCを摂取することも大切です。
最近では、貧血の予防としてサプリメントなどから鉄分の摂取をされる方もいると思います。しかし、サプリメントの摂取により鉄の過剰摂取をしてしまう場合もあるため、サプリメントを使用する場合は飲み方に注意する必要があります。
貧血は、女性だけではなく男性にも起こる症状です。貧血に該当する症状があるという方は、自分の食生活などを見直し、今回紹介した予防法を試してみたり、また医療機関を受診してみてください。
今回解決にあたって、
健康サイトbyアリナミン製薬、かんたん、わかる!プロテインの教科書森永製菓のプロテインのポータルサイト、公益財団法人長寿科学振興財団健康長寿ネットを参照し、解決いたしました。
管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 『来週もお楽しみに!』