『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記』~♪
2回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ4年の菖蒲繭子です。
出身高校は宮城第一高校です。今日は、9月に入り夏休みがもうすぐ終わる頃、、、ということで、「夏の終わりの思い出の曲」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間は斎藤ゆき乃さん、井深理菜さんです。
そして番組のコメンテーターはお馴染み、正木先生です。
本日はこの4名でお送りします。よろしくお願いします!
はじめに、前回の放送を聴いてくださった、宮城学院女子大学の末光眞希学長からメッセージをいただいたので紹介させていただきます。
パワフル奮闘記ご出演の管理栄養士を目指す皆さん
新型コロナの不安を打ち消すような、皆さんの元気な声に励まされました!
「カフェ・アンサンブル」
名前がいいですね。
私は合唱をやっていたので、アンサンブルというと全パートそろっての「合わせ」を連想します。
ファッションなら組み合わせですよね。
「まるごと」という意味があったとは・・・
異なるパーツが全部そろって一つになるイメージかな?
宮城学院も、いずみの街も、みんなアンサンブルですね!
という温かいメッセージをいただきました。これからも皆さんと一緒に楽しい番組を作り上げていきたいと思います。
末光学長、ありがとうございました!
今回の放送は現在コロナウイルス感染症対策のために、スタジオ、大学、学生の自宅などと遠隔でつないだ収録をしております。一部お聴きづらいところもありますが、ご了承ください。本日も元気に楽しく活動して参ります。よろしくお願いします!
≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
最初のコーナーは私達宮城学院女子大学の大学生活についてご紹介する『私たちのキャンパスライフ』のコーナーです。
こちらは、コーナー担当者の方に、大学行事やイベント、サークル活動などのキャンパスライフを紹介してもらいます。今日の担当は、斎藤ゆき乃さんです。お願いします。
今回私が紹介するのは、「さくら寮」です。
さくら寮は、宮城学院女子大学の学生寮です。
自宅からの通学が困難な学生を優先に、安心して学ぶための住まいとして2013年4月に桜ヶ丘に完成しました。現在154名が住んでいます。
さくら寮を選んだ理由は、私自身入学当初から現在までさくら寮に住んでいて、よく友だちに寮生活のことを聞かれることがあります。このような機会に宮城学院の寮の様子や、活動をより多くの人に知ってもらえたら良いと考えたからです。
さくら寮は大学までは徒歩で約15分、自転車で約5分の場所にあります。全ての部屋にユニットバスやトイレ、家具がついていて、Wi-Fiも利用することができます。すぐ近くにはみやぎ生協があり、買い物にも便利です。
寮内には自由に使える共有のLDKも11か所設置されています。ほかにも食堂や、パソコン、コピー機が設置されているセミナー室、ピアノ室、洗濯乾燥室などがあります。門限は夜11時で、赤外線センサーや防犯カメラ等を導入し徹底した防犯がなされており、寮職員が24時間いつもいるため、安心で快適な寮生活を送ることができます。
さくら寮の大きな特徴として、学生が寮の運営に大きく関わる自治の形をとっていることが挙げられます。寮長をはじめ寮委員は寮生の中から選ばれます。寮の規律が守られ、また住み心地のよい環境となるために活動します。寮生には共有スペースの掃除当番が任されます。また、礼拝や寮生集会への原則全員参加や、外泊届の提出、飲酒や喫煙の厳守など、守らなければならない規則があります。共同生活を送るにあたって、寮生一人ひとりがその責任を負い、義務を果たさなければなりません。
さくら寮では寮の内外でさまざまな楽しい行事も行っています。春には入寮式や新寮生歓迎会を通して、新しく入寮した学生が寮生活に早く慣れるよう、交流の場を設けています。夏には寮の外でBBQをしたり、桜ヶ丘地域の清掃活動をしたりします。また秋には桜ヶ丘地域で行われる「杜の音楽祭」の運営を任されます。
さらに、宮城学院はキリスト教の精神に基づく学校であるため、礼拝行事も盛んに行われます。特にクリスマス礼拝では、1年生全員が讃美歌を合唱したり、ろうそくに火を灯して礼拝をしたりと盛大に行われます。クリスマス会ではみんなでゲームをしたり、クリスマスメニューを食べたりして学年問わず仲良く楽しむことができます。
これらの行事を通して、たくさんの交流の場が生まれるため、さくら寮では学科や学年を問わず、さまざまな学生と関わってコミュニケーションをとることができます。
しかし、このコロナ渦ではこれらの行事はあまり行うことができず、寮生同士の交流も減ってきているのが現状です。私も実際1年生の後期から3年生になるまでの1年半寮委員として活動していました。2年生では副寮長をやらせていただいたのですが、コロナが流行したために、大きなイベントができなくなり、どう寮の運営をしていけばよいのか悩みました。ですが掃除当番やLDKの使用ルールの徹底など、限られた場面で協力したり積極的に行動したりすることで、寮生一人ひとりが集団生活における責任感や人間性を養うことにつながっていると思います。
宮城学院はゼミやサークル活動がとても活発に行われていますが、さくら寮での生活や地域での活動も知ってもらえたら嬉しいです。
また、さくら寮に住んでいる寮生のほとんどが、宮城県外から来ています。様々な地域の人との交流を通し、楽しい大学生活を一緒に送ってみませんか?
今回は私、齊藤ゆき乃が「さくら寮」について紹介しました。
≪音楽タイム≫
今週ご紹介する曲は、私、菖蒲繭子の選曲で、Ed Sheeranの「Photograph」です。
以前、夕方のラジオを聴いていた時、ふと耳に入ってきたエドシーランさんの声に惹かれ今回選曲させていただきました。
今の季節にぴったりな、落ち着いた素敵な曲です。
それでは、お聞きください。
≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part5≫
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。
今回は、私、井深里菜が泉区のおもしろい地名を発見したので紹介致します。
みなさん、泉中央駅から泉ヶ岳までのバスの停留所の中に「鼻毛橋」という珍しい名前のバス停があることをご存知ですか?
私がこの橋を知ったのは、冬に泉ヶ岳にスキーをしに行った際に停留所の名前に衝撃を受けたことがきっかけです。初めて鼻毛橋という名前を聞いた時は思わず心の中で笑ってしまいそうになったのと同時に、なぜこのような名前なのだろうと気になっていました。一度聞いたら忘れられない珍しい名前ですよね。
今回は、鼻毛橋の由来と橋から見える美しい景色を紹介致します。
鼻毛橋は、地下鉄泉中央駅 市営バス2番乗り場より『泉岳自然ふれあい館』行きに乗車すると途中の停留所にあり、七北田川の中流部に架かる、県道35号線にあります。泉中央から西に伸びる道の要点として、交通量もそこそこ多く、地域の交通で重要な役割を果たしています。橋の奥には泉自動車学校があります。また、鼻毛橋の西側には中世の小角城(おがくじょう)や、対岸には貴船神社(きふねじんじゃ)など由緒ある寺社があり、昔の風情が多く残っています。
橋の名前の由来を調べてみると、仙台市のHPでは、取るに足らない鼻にも引っかからないやせた土地にできた橋という由来や、鼻水をたらして荷物を担いで上り下りした橋など諸説があると書かれています。おもしろいですよね。
実はこの橋の上から美しい景色が見えます。晴れた日には、仙台の北西にそびえ立つ山、泉ヶ岳が望めます。水面に映る泉ヶ岳の姿を見ることもできるそうです。前回訪れたのが、冬で雪が降っていたため、晴れた日にぜひ見に行ってみたいと思いました。
鼻毛橋からバスで終点 泉岳自然ふれあい館で下車すると、泉ヶ岳まで行くことができます。泉ヶ岳は市内から一番近い山で、冬の時期のスキー場利用はもちろん、春から秋にかけては様々な草花を楽しむことができ、1年を通して楽しめます。夏期間には緑溢れる空気の澄んだ高原リゾートでバーベキュー、秋期間には赤や黄色に色付いた高原の紅葉を眺めながら芋煮会をすることもできます。
毎日繰り返される新型コロナウイルス感染症についてニュースや、外出自粛、日常での行動の制限などストレスを抱えている方もいると思います。ぜひ、感染予防をして、自然や美しい景色に触れ、リフレッシュしてみてはいかがですか。
今回の「泉いいとこ大発見 part5」は、泉区のおもしろい地名について、私、井深里菜がご紹介させていただきました。泉区にはまだまだ面白くてその地名の背景や歴史を調べてみたい地名がたくさんあることに気付きました。今後、お店や行事以外にも、今回のような地名を紹介したいと思います。
≪コーナー3 『栄養学生が教える!○○』≫
栄養や健康知識を常に学んでいる私達が、新鮮な情報をお届けします。
今回は、正木ゼミ4年の萩原美波さんからの情報です。
9月に入り、今年度も残り半分を切りました。皆さんどのようにお過ごしですか。だんだんと秋が近づき、肌寒く感じているのではないでしょうか。
今回は、9月の行事の一つである「お月見」にちなんで、「お月見で食べる団子」の秘密について迫ろうと思います。
今年の9月21日は「仲秋の名月」。「十五夜」とも呼ばれるこの日に、誰しも一度はお月様を見ながらお団子を食べた経験があるのではないでしょうか。
素朴な味わいが子供の頃のなつかしさを思い出させてくれますよね。
様々な思い出がありますね。
そこで初めに、お月見の由来について簡単にお話ししたいと思います。
皆さんもご存じかと思いますが、お月見は十五夜の日に行われます。
十五夜とは、旧暦の8月15日に行われる月見行事のことを指しています。そのため、毎年違う日にちとなっており、今年は9月21日火曜日が十五夜となっています。
昔から一年で最も美しくお月様を見られる日に月を鑑賞しながら、お米の収穫を感謝したり、また、稲がたくさん実ることを願うための行事だとされていたそうです。
そのため月見団子は、お米の収穫への祈りや、感謝と共に、健康や幸福などを願うシンボルとしてお供えするものなのです。
月見のときにお供えした団子を食べると、健康や幸福を得られるとも言われているそうなので、今年は自分で作って食べてみても良いかもしれませんね。
また、泉区には団子の名店があるのをご存じですか?
泉区南光台には閑静な住宅街の一角に、お団子の美味しいお店、「十勝屋」さんがあります。甘納豆を中心に、焼き団子や季節のお菓子を取り揃えているようです。お団子がとても美味しいと評判なので、一度足を運んでみたいですね。
いろいろな食べ方がありますね。
そこで、今回は、夏バテも徐々に回復し、最近食べ過ぎてしまっている方必見のヘルシーなお団子レシピを紹介します。
用意するのは、米粉と絹ごし豆腐です!
作り方は、米粉40gと絹ごし豆腐50gを混ぜ合わせます。
耳たぶくらいの柔らかさになったら食べやすい大きさに分け、手で丸めます。
そして、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、茹でます。
団子が浮き上がってきたら2分ほどさらに茹で、取り出して冷水で冷やせば完成です。
白玉粉だけで作るよりも、約150kcalほど抑えられ、とても簡単に作ることができるので、女性やダイエット中の方にも嬉しいですよね。
お好みで、みたらしやきなこ、ずんだなどをかけて食べてみてください。
どうでしたか。知っているようで知らない、お月見の歴史やお団子の秘密について知っていただけたかと思います。
今年のお月見は準備にも熱が入り、より深く楽しむことができるはずです!
皆さんも大切な人と一緒に、紹介したお団子のレシピを参考に、素敵な行事にしてみませんか?
1)お月見の由来について
オリーブオイルをひとまわし「月見に団子とすすき」(https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/11/post-557.html)
2)団子レシピの参考
All about 20 th 「お月見団子の作り方!豆腐で柔らかに仕上げるお団子」(https://allabout.co.jp/gm/gc/380415/)
3)団子の由来
NAMISATO「Q:団子の由来を教えてください。」
(/www.namisato.co.jp/news/166/)
今回の「栄養学生が教える!○○」は萩原美波さんに「お月見で食べる団子」について教えていただきました。
本日は、斎藤ゆき乃さん、井深里菜さん、コメンテーターは正木先生、パーソナリティは菖蒲繭子でお送りしました。