放送音源
17回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年の遠藤真子です。
出身高校は仙台二華高校です。
本日の放送も前回に引き続き、遠隔での収録となっております。聞こえにくい部分も出てきてしまうかもしれませんが、ご了承ください。本日も元気に楽しく活動して参ります。どうぞよろしくお願いします。
遠藤瑠衣さんと横山さん、本日はこの3名でお送りします。よろしくお願いします!
≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
今回は私正木ゼミ3年遠藤瑠衣が「大学生ライフ~準備編~」というテーマでお話ししたいと思います。
今自分の夢に向かって努力し続けている方がたくさんいると思います。今が一番苦しくて大変な時期だと思いますが、ここ乗り越えれば楽しいことが待っているので、あともう少し頑張ってください!さて、先週はアルバイトと旅行についてお話ししましたが、今週は大学生になるまでにやっておいた方がいいこと、準備したことなど私の経験を含めてお伝えしていこうと思います。
まず私が一番最初に買ったのは、リクルートスーツ一式でした。リクルートスーツはもちろんのこと、かばんやパンプスなども持っていなかったのでまとめて購入しました。入学式などの大切な式以外にも、実習に行くときや就活で着ることが多いので、自分にあったものを選んでおくといいと思います。パンプスはヒール付きのを買ったのですが、その後三年生で病院や保健所に実習に行くのですが、その際音のしない靴がいいとあったので、ヒールなしのパンプスも購入しました。長時間はいていることが多いと思うので足が疲れたり、痛くならないような自分にあったパンプスを見つけた方がいいと思います。かばんは黒で書類などA4サイズが入るしっかりしたものを選びました。お店に行くと、店員さんが要望に応じながら選ぶのを手伝ってくれるので、とても助かりました。
またパソコンは一台持っておくといいなと思いました。コロナウイルス流行の関係上、zoomやチームズでの遠隔授業やネットでの課題提出がすごく増えています。ネットの環境とパソコンは今の時期必須かなと思います。環境的に厳しい場合は先生に相談するとしっかりと対応してくださるので、話してみるといいと思います。また、食品栄養学科では行ったことをWordでまとめたり、発表のためのPower pointを作成したり、Excelで計算したりとこの3つのソフトを使うことが多いです。高校の授業などで触れていることは多いと思いますが、操作に慣れておくことも大切だと思います。
大学で開催される新入生歓迎のイベントには積極的に参加してみるといいと思います。今コロナウイルスが流行っているので行われるかわからないですが、私の時は新入生歓迎の集まりがありました。グループが学科ごとに分かれていたので、同じ学科の子とすぐに仲良くなり、LINEを交換したりして、入学前から情報共有しあったりしていました。そのグループには一人学科の先輩がついていてくれたので、授業や生活についての不安なども相談に乗ってもらえました。学校が始まる前に友達の輪を広げておくと、その後の生活が楽しくなると思います。
これから大学生になる皆さんはたくさんの不安があると思います。今の環境上いつも通りの新生活スタートとはならないかもしれません。ですが、大学の先生をはじめ、たくさんの方がサポートしてくださるのでこれから始まる大学生活を楽しみに、残りの高校生活を楽しんでほしいと思います。
ここまでは、正木ゼミ3年遠藤瑠衣が大学生ライフ~準備編~についてお届けしました。
≪音楽タイム≫
ここで一曲お届けします。
ラジオをお聞きのみなさんは、うれしいとき、悲しいとき、どんな音楽を聴きたくなりますか?
この番組では毎週、女子大生目線で心の栄養源となる音楽を紹介していきます。
今週ご紹介する曲は、私、遠藤瑠衣の選曲で、IZONEの「panorama」です。
それでは、お聞きください。
~♪~
お届けした曲は、IZONEで「panorama」でした。
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!
≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part4≫
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。
今回は、私、遠藤瑠衣が担当します。よろしくお願いします。
今回紹介するお店は、仙台市泉区泉中央にある「パティスリー クレ ド クール」さんです。なぜ私がこのお店を紹介しようと思ったかというと、元からお菓子を食べたり、作ることが好きで、自分がおいしいと思ったお菓子をぜひ紹介したいと思ったからです。
「パティスリー クレ ド クール」さんは市営地下鉄泉中央駅から徒歩6分のところにあるお店で、ケーキや焼き菓子、マカロンなどを取り扱っています。今回はコロナウイルス感染症対策ということで、お電話にて取材を行いました。お忙しい中、丁寧に答えてくださった大梁(おおばり)さんに感謝申し上げます。
こちらのお店、「クレ ド クール」というのは、フランス語で直訳して「心のカギ」という意味だそうです。お店のロゴもカギをモチーフとしたものになっています。大梁さんはよくお土産として買っていかれるお客さんが多いため、箱を開けると同時に心も開くようなそんな素敵なケーキにしたいと話していました。大梁さんはいろんなジャンルで修行をされ、自分のスキルを大切にされていました。型にはまらない自由なスイーツが多く、そのデザインも個性的で一つ一つに魅力を感じます。外装もあえてぱっと見でケーキ屋さんだと分からないようにしていると話されていました。普通のケーキ屋さんは窓からショーケースがちらりと見えて、「あ、ここケーキ屋さんなんだな」と思うことが多いのですが、わざと見えないような外装になっています。私も以前いったことがあるのですが、最初なんのお店かわからず興味本位で入って初めてケーキ屋さんなんだ!と気が付きました。私と同じようにわからず来店される方も多いそうです。
常連さんも多いようで、おすすめを聞いたところ常連さんごとに決まったおすすめがすでにあるそうです。なので、その日によって売れ方が異なると話されていました。やはりケーキの一番人気は王道のショートケーキだそうです。お子さんがいるご家庭が多く、よく買われるお客さんが多いと話していました。
ここ最近はマカロンが人気だと大梁さんが教えてくださりました。仙台のマカロンのイメージが重い、もっさりしている、甘すぎるといったマイナスイメージが多いようです。そのイメージを変えるのが「クレ ド クール」さんのマカロンだと思います。全然重くなくて、さくっとした口当たりが癖になります。私は以前「クレ ド クール」さんのマカロンを食べたことがあるのですが、程よい甘さで、また食べたいと思えるおいしさでした!ぜひまた買いに行きたいと思います。
コロナ対策として、手指の消毒等はもちろん、商品はテイクアウトでき、お家でゆっくりとおいしいスイーツを楽しむことができます。
泉中央駅からすぐなので、スイーツ好きな方は一度は足を運んでほしいと思います。素敵なスイーツたちがまっていますよ!月曜日が定休日になっており、新作のスイーツやお知らせををFacebookで投稿しているので、よかったらそちらもチェックしてみてください!
改めて今回快く取材を引き受けてくださった大梁さん本当にありがとうございました!
ここまでは、私遠藤瑠衣が「パティスリー クレ ド クール」さんについて紹介しました。
≪コーナー3 栄養学生が教える!○○≫
このコーナーでは、栄養や健康知識を常に学んでいる私達が、新鮮な情報をお届けします。
今回は正木ゼミ3年の橋本かのこさんからの情報です。
いよいよ1月後半となり、寒さもいちだんと厳しくなりました。さっぱりとしたものが食べたくなる夏に比べ、冬はこってりしたものを美味しく感じますよね。こってりしたものと言えば、ハンバーガーやポテトといったファストフードが思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか?
しかし、ファストフードときくと、カロリーは高いし体に悪そう、食べたいけど控えなきゃ!と感じる方もいると思います。そんな方に朗報です。現在モスバーガーではヘルシー志向な方へ向けたハンバーガーを発売しています。その名も、「グリーンバーガー」です。さてここで問題です。このグリーンバーガーは従来のハンバーガーとは違い、パティの部分に、肉の代わりにある食材が使われています。それいったいなんでしょうか?
それでは正解を発表します。
グリーンバーガーのパティには、肉の代わりに”大豆”が使用されています。つまり肉を使用せずに、大豆使用したハンバーグが用いられているんですね。しかしこのハンバーグに使われている大豆は、従来の大豆とは一味違い、「大豆ミート」と呼ばれている食品が使用されています。さて今回は、この大豆ミートについてみなさんにご紹介したいと思います。
大豆は、納豆や豆腐の原材料として、古来から日本で食べられており、栄養価が高く、たんぱく質を多く含んでいます。肉もたんぱく質が多く含まれていて、人間の体には大事なものですが、食べ過ぎると脂肪になってしまいます。
そこで、大豆由来の植物性たんぱくから作られる「大豆ミート」の出番です。肉の代わりに使用することで、「余計な脂肪は抑えつつ、たんぱく質はしっかりとる」ことができます。つまり高タンパク、低脂肪、低カロリーでとても健康に良い食べ物なのです。近年では健康ブームをきっかけにニーズが高まっており、アスリートや ダイエットをしている方などに優れた効果を発揮しています。
しかし「それなら大豆を食べたらいいのでは?」「大豆ミートは普通の大豆と何が違うの?」と疑問に思った方もいらっしゃると思います。その違いは、なんといっても食感や食べ応え、さらに見た目も「お肉」そっくりな点です。大豆ミートは、大豆からタンパク質を取り出し、繊維状にして、お肉のそっくりに加工して作られた食品です。食感も見た目もお肉とほぼ一緒で、大豆とは思えない肉のような食べ応えが楽しめます。つまり、「肉のようにおいしいのに、肉よりもヘルシー」なのが大豆ミートの大きな特徴です。
また、大豆ミートにはもう1つ素晴らしい特徴があります。それは環境に優しいという点です。では詳しく説明していきます。まず牛を育ててお肉にするには、牛を育てるために大量の”えさ”が必要ですよね。そのえさを育てるためには、水が必要です。さらに、牛が肉になるまでの間、牛は呼吸をしているため、CO2を排出しています。つまり、私達が肉を食べることは、水という地球の資源をたくさん使うこと、さらにCO2の排出量を増加させてしまうことにつながるのです。肉を食べることで環境に負荷がかかっていたなんてびっくりですよね。近年は気候変動が進んでいて重大な問題になっています。こんな状況だからこそ、環境に優しくするために、肉よりも環境負荷を少ない大豆ミートを食べることが有効です。
最近では、先程取り上げたモスバーガーの他にも、大豆ミートを取り入れる企業が増えてきています。例えばファミリーマートでは、大豆ミートを使用した商品が順次開発されています。また現在、ドトールでは大豆ミートを使用した全粒粉サンドが発売されています。今後も大豆ミートを取り入れる飲食店が増えてきそうですね。
また、大豆ミートにも、ひき肉や薄切り肉、1口サイズに切ったようなものなど色々な形で売られているため、様々な料理に使うことが可能です。大型スーパー、オーガニックショップなどで簡単に手に入れることが出来るため、どなたでも大豆ミートを使用することもできます。
現代の栄養過多になりがちな食事のなかで、健康のバランスを考えて、食事を選択していくことが大切です。肉を食べたい、けどヘルシーさも重視したいという方。昨日はがっつり食べたから、今日は抑えようという方。また環境に優しくありたい!という方はぜひこの大豆ミート食べてみてはいかがでしょうか?
今回は正木ゼミ3年橋本かのこさんに「大豆ミート」について教えていただきました。