本日は、佐藤栞さん、今野真那さん、コメンテーターは横山さん、蘇武さん、メインパーソナリティは高橋幸でお送りします。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
このコーナーでは、私たちが学内外で多くの事を学び体験することで、夢や才能を開花させたい!そして、学び得たことを社会に開放していきたい!という思いとともに、私たちのキャンパスライフでの学びや体験を発信していきます。
今回は佐藤栞さんに「大学図書館」について紹介してもらいます。それでは、よろしくお願いします。
はい、今回は私、佐藤栞が「大学図書館」について紹介させていただきます。
宮学の大学図書館は、3階建てで、3階が図書館出入口で、2階部分が第一閲覧室、そして、2階部分が第二閲覧室となっており、多くの書籍があります。
私もたまに利用するのですが、幸さんと、真那さんは利用しますか?
私は、小説を借りたりもするのですが、サークルで書道部に入っているため、作品の参考のために本を借りることがあります。よく借りるのは百人一首の本です。百人一首とは、百人の歌人の歌をぞれぞれ一首ずつ選び集めたものです。私は大学祭に出展する作品を、この百人一首の中から選んで書きます。今年の大学祭にも、猿丸大夫の「奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき」という歌を書きました。
その百人一首の本をはじめて借りたいと思い、大学図書館へ行った時は、どこに百人一首の本が置いてあるかわかりませんでした。このように、図書館に行った時にどこに何の本があるのか分からないことが多くあると思います。
そんな時に便利なものがあるのですが、使ったことはあると思うのですが、幸さん、分かりますか?
そうです。「蔵書検索」です。
インターネットで、宮城学院女子大学ホームページで大学図書館ページを開くと、そこから蔵書検索をすることができます。
蔵書検索では、自分が探している特定の本の題名から探すこともできますが、キーワードを打ち込むことで、そのキーワードに関連する本を知ることができます。
たとえば、先ほど話した百人一首の本であると、キーワードとして「百人一首」と打ち込むと、百人一首について書かれている本が出てきます。私自身も実際にこの方法で百人一首についての本を探しました。
さて、多くの本を検索しただけでは、その本がどこにあるのかは分かりません。そこで、検索した中から、気になった本をクリックすると、その本の予約人数や、その本の所在、本の背表紙に貼られているラベルに書いてある請求記号、図書に貼ってある資料ID、貸出状況を知ることができます。
これらをメモしてから探すと、はやく目当ての本を探すことができると思います。
便利な機能として、もう一つ、「マイライブラリ」というものがあります。幸さんと真那さんは使ったことはありますか?
マイライブラリは、宮学所属の学生と院生と教職員が使用できる、利用者専用のサイトです。このサイトにログインすることで、自分自身が借りている図書の冊数や返却期限を確認することができます。また、借りたい図書の予約や、借りている図書の返却期限の延長もここから行うことができる便利な機能です。
私は、ゆっくりと本を読むために、返却期限の延長をこのマイライブラリから行う時があります。
さて、ここまでは、インターネットで利用できる便利な機能をお伝えしてきましたが、ここからは、私がおすすめしたい図書館のお気に入りポイントを紹介します。
真那さん、何だと思いますか?
私がおすすめしたいのは、「視聴覚コーナー」です。
図書館の2階にある第一閲覧室には、視聴覚コーナーがあり、ビデオやCD、DVD、ブルーレイなどを利用することができます。
私は、時間が空いた時にここで、図書館内にあるDVDを借りてみています。映画館に行ってみることができなかった映画のDVDが置いてあったりするので、それをタダで観ることができるので、少しお得な気分になります。ちなみに私は「図書館戦争」の映画を見ました。もともと原作の小説が好きで読んでいたので、映画も気になっていたのですが見ることができていなかったので、図書館で見つけ、見ることができました。
大学図書館では、図書を借りるだけでなく、読書や勉強ができるスペースがあったり、視聴覚コーナーのように、音楽や映像を楽しむことができます。利用する人それぞれが、自分自身に合った図書館の使い方を見つけられると良いと思います。
以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は佐藤栞さんに「大学図書館」について紹介してもらいました。
≪音楽タイム≫
~♪~
さて、次は「泉区いいとこ大発見!Part2」のコーナーです。
第20回のレポーターは私、高橋幸です。よろしくお願いします。
今回は、泉区福岡にある「天然温泉スパ泉ヶ岳」をご紹介させていただきます。
天然温泉スパ泉ヶ岳は、泉ヶ岳の豊かな自然に包まれた日帰り温泉で、ファミリーからお年寄りの方まで、幅広くご利用いただける本格的天然温泉の温浴施設です。スパは英語で療養目的の温泉を意味します。泉中央駅からは車で30分程度の距離です。また、仙台駅と泉中央駅からは無料のシャトルバスで送迎してくれます。仙台駅東口を10時、泉中央駅を10時30分に出発です。私は、無料のシャトルバスを利用して、天然温泉スパ泉ヶ岳に行ってきました。
みなさん温泉は好きですか?
私は、自宅のお風呂と違った、広々とした温泉に浸かるのが好きで、疲れもとれる気がします。お風呂上りにコーヒー牛乳を飲むのも好きです!
天然温泉スパ泉ヶ岳のお風呂は「天然温泉」「露天風呂」「岩温浴」の3種類です。泉ヶ岳から湧き出る温泉は等張性アルカリ性の泉質で、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩など様々な症状の改善に効果的であると記載されていました。この等張性アルカリ性の泉質は東北では希少な泉質と言われているそうです。
大浴場は広く、ゆっくりとお湯に浸かれます。浴槽内には天然石が入っていました。露天風呂は、雄大な泉ヶ岳の自然の中で楽しむことができます。緑の風景は疲れた体も、心もゆったりとリフレッシュできますね。岩温浴は、岩の遠赤外線効果で身体に無理なく汗を出すことで、新陳代謝が促進され、毒素を体外に排出するデトックス効果が望めると記載されていました。女性専用ルームがあるので、女性も利用しやすいと思います。
ご入浴の値段は大人800円、子ども300円となっています。
お風呂から上がった後は、美味しい食事をしたくなりませんか?天然温泉スパ泉ヶ岳では、レストランで泉ヶ岳の季節の食材を使用したメニュー等を提供しています。特に人気のメニューはスパ泉ヶ岳の温泉で作った温泉卵を利用した源泉温玉うどんやメガカレーです。他にも定食や麺類、デザートもあります。また、広めのラウンジや無料の広間などがあるのでお風呂上りもゆっくりとくつろぐことが出来ます。
天然温泉スパ泉ヶ岳は季節を問わず、泉ヶ岳の美しい眺望を堪能できる天然温泉です。心も体も癒される本格的な「日帰り温泉」。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上、「泉区いいとこ大発見!Part2」、今回は私、高橋幸が「天然温泉スパ泉ヶ岳」をレポートしました。
さて、続いては「解決!なんでもアンサー」のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は、今野真那さんに紹介してもらいます。よろしくお願いします。
ペンネーム「パンダマニア」さんからいただいた質問です。
「味噌の種類がたくさんあって、どれを買うか迷ってしまいます。どの味噌を選べばいいのでしょうか?」という質問をいただきました。
今回は味噌の種類についてお話しします。
はじめに、味噌は「中国から渡来したもの」という説と、「日本が発祥である」という説があります。文献上では、味噌と醤油の共通のルーツである「醤(ひしお)」という言葉は大宝律令の701年に現れました。平安時代の『日本三大実録』には「味噌」と表記されるようになりました。
味噌は、蒸した大豆に麹と塩を加えて発酵熟成させた商品です。
食品成分表 2018では、麹の原料により米味噌、麦味噌、豆味噌の3つに分類されます。また、淡い色の味噌か、赤みがある味噌かといった色によるもの、甘口か辛口かによるものによっても分類されます。これらは、原材料の配合割合、食塩の量、大豆の調理方法、熟成期間などによって異なります。
ここで、味噌の分類別に代表的な銘柄をご紹介します。
1つ目は、「白味噌」です。白味噌は米みその一種で、色は白く、味は甘口であるのが特徴です。魚の漬け焼きに使われる「西京味噌」も「白味噌」です。熟成期間が比較的短いのが特徴です。
2つ目は、「信州味噌」です。信州味噌は米みその一種で、色は淡い茶色で、味は辛口であるのが特徴です。長野県味噌工業協同組合連合会の調査では、「信州味噌」の出荷数量は年間19万トン超でシェア46%の全国一位となっています。
3つ目は、「仙台味噌」です。仙台味噌は米味噌の一種で、色は赤みが強く、味は辛口であるのが特徴です。「仙台味噌」は皆さんのご家庭でもお使いになっているのではないでしょうか。
4つ目は、「田舎味噌」です。田舎味噌は麦味噌の一種で、色は淡い茶色で、味は甘口であるのが特徴です。
5つ目は、「八丁味噌」です。八丁味噌は豆味噌の一種で、色は赤みが強く黒っぽい、味は辛口であるのが特徴です。
Q.みなさんのお家の味噌は何を使っていますか?
私の家では、仙台味噌を常に常備しています。
ここまで、味噌の種類を紹介してきましたが、いざ味噌を買うとなると迷ってしまいますよね。確かに、今ではスーパーなどでは本当にたくさんの味噌が並んでいます。そのなかから1つを選ぶのは難しいことです。
味噌は、地域や風土によって慣れ親しんだ味があると思います。慣れ親しんだ味を大切にしつつ、新たな味にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私は、旅行をしたときに時間があれば地元のスーパーや道の駅に立ち寄るのですが、そこでは自分の地元にはない味噌が置いてあるので、気に入ったものがあれば購入することもあります。
そして、味噌は単品で使うだけではなく、合わせ味噌として味の異なる味噌を混ぜて使う方法もあります。味噌汁ひとつにしても、味のバリエーションが広がります。ぜひ、好みに合った味噌を探してみてください。
以上、「解決!なんでもアンサー」、今回は今野真那さんに「みその選び方」について解決してもらいました。
『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに』