20171002 17 放送音源

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本日は、佐藤琴音さん、中田美月さん、コメンテーター正木恭介先生、メインパーソナリティーは横山里沙子でお送りします。17回を担当します、今日のメインパーソナリティーは宮城学院高等学校出身3年の横山里沙子です。今回は夏の思い出をテーマに自己紹介させていただきます。私の夏の思い出は友達とディズニーシーに行ったことです。実習と講義でなかなか休みが無かったのですが、大好きなディズニーシーに行けたのは凄く嬉しく、良い思い出になりました。
<<コーナー1 私たちのキャンパスライフ>>
第17回の今日は、佐藤琴音さんに「ゼミ」についてご紹介してもらいます。
佐藤琴音さん、お願いします!
はい。早速ですが、皆さんは大学に入学する前から「ゼミ」って具体的に何かご存知でしたか??
私は恥ずかしながら、ゼミについて何も知らずに大学に入学して、学校生活を送るうえで知りました。
ちなみに、広辞苑 第六版によると、ゼミとは 大学の教育方法の一つ。教員の指導の下に少人数の学生が集まって特定の分野・テーマについて文献購読や発表・討論などを行うもの とあります。
またゼミは、大学生において大切な分岐点と言われています。大学によって様々ですが、宮城学院女子大学の食品栄養学科にはそのゼミが11教室存在し、
大学三年生でゼミ決めがあります。
結構多いですよね。ゼミに所属するか。もし所属するならどのゼミにするか。それによって自分の大学生活が大きく変わっていくためとても悩まれると思います!
 そこで、正木ゼミの担当教員である正木恭介先生の目の前なので、少し言いにくいかもしいれないのですが3年生の りさこさんとみづきさんに正木ゼミに決めた理由について聞きたいと思います。
 では、りさこさんはどうして正木ゼミに決めましたか?
ゼミの教員の先生に聞く機会はかなり貴重であるのと生徒なので少し怖いものはありますが、正木先生の正木ゼミに求める生徒像などはありますか?
 皆さん様々な理由でゼミ決めを行っているんですね。大学生活をどう過ごすか決まる 大切なゼミ。大学選びの際にも決め手になるのではないかと思います。大学生の皆さんぜひ入学前にゼミについても調べてみてください。
以上、「私たちのキャンパスライフ」今回は「ゼミ」について佐藤琴音さんがお伝えしました。
ここで一曲音楽をお届けします。
<<音楽タイム>>
~♪~
<コーナー2泉区いいとこ大発見>
 第17回のレポーターは私横山が担当します。
 今回、私は「HanamizukiCafe」について調べてきました。
HanamizukiCafeは宮城県仙台市にあるハウジングカフェ内にあるパンケーキが人気の一軒家カフェです。
HanamizukiCafeさんは茶色いレンガの屋根に白い外壁でとても可愛らしい建物で、お天気の良い日はテラス席もあるので気持ち良さそうでした。また広い駐車場があり、車で行くのにとても便利なので嬉しいですね。そして周りはモデルハウスなどが並んでいます。
 私は実際に土曜日の15時頃に行ってみたのですが、満席で、30分~45分待つほどの人気店です。
 しかし、その待っている間は、隣に立っているモデルハウスを観ながら待つ事も出来て退屈しない待ち時間になりました。お天気も良かったので楽しく散歩をしながらモデルハウスを見学しました。
 席の準備が出来ると電話で知らせてもらえるので安心して待てますよね。
店内に入ると建物と同じく白を基調とし、可愛らしい落ち着く雰囲気です。そしてメニュー表をみてみると、パンケーキは600円~800円。ドリンクはどれも300円くらいでとてもリーズナブルでびっくりしました。
 今だとパンケーキだけで1000円オーバーが当たり前ですよね。
私も最近知ったのですが、パンケーキとホットケーキの違いについてみなさんはご存知でしょうか。パンケーキとホットケーキの違いは、『甘さの違い』とベーキングパウダーの量の差による『膨らみの違い』です。
パンケーキは、薄くて焼きあがった生地自体の味は控えめで、トッピングを引き立たせて楽しむもの。甘みが少ないのでお食事系にも合うようにしています。ホットケーキは、ふんわり甘みのある生地を楽しむもので、ホットケーキのミックス粉はクッキー、マフィン、ドーナツ、スコーンなどの焼き菓子系の素材としても活用できます。
パンケーキは、トッピングありきで作られ、ホットケーキは単品でも味わえるように作られているということです。
HanamizukiCafeさんではパンケーキが人気という事で大きく分けて3種類のパンケーキがありました。素材のおいしさを味わえるシンプルでありながらも贅沢感がありこだわりのメープルシロップとクロテッドクリームで食べるクラシックパンケーキと、厚切りベーコン、ウィンナー、半熟の目玉焼きにサラダが添えてあり、ボリュームたっぷりのお食事パンケーキである高原のパンケーキ、甘酸っぱい、ベリークリームとラズベリー、ブルーベリーなど、森のベリーが盛りだくさんのおしゃれなデザートパンケーキである森のパンケーキです。
私はクラシックパンケーキと青リンゴスカッシュを頼みました。周りが少しカリとした感じで生地はしっとりとした感じでした。バター風味がしっかりとしているのにどっしりとした重さがなくサクサクと食べられました。メープルシロップは甘すぎずついつい沢山かけてしまいたくなりました。また、別容器に添えられているクロテッドクリームは、イギリス発祥の乳製品で、バターと生クリームの間の脂肪分です。メープルシロップをかけたパンケーキにクロテッドクリームをつけるととても濃厚でまた違った味が楽しめました。
またドリンクはどれも見た目がおしゃれで私が頼んでみた青リンゴスカッシュは二層に分かれていてかき混ぜながら飲み、ごくごく飲めちゃうようなさっぱりとした味わいでした。あまりにも見た目がおしゃれすぎてかき混ぜるのが勿体無いほどでした。
 1枚100円でパンケーキが追加できて、たくさん食べたいという人には嬉しいですよね。
お店の雰囲気も良く、とても美味しかったのでぜひみなさんも行ってみて下さい。
以上、今回の泉区いいとこ大発見では、「HanamizukiCafe」について、私、横山が紹介させていただきました。来週もこのコーナーをお楽しみに。
<<コーナー3 解決!なんでもアンサー>>
今回の担当は、中田美月さんです。よろしくお願いします。
はい、今回はペンネーム「おでん」さんから「こんにゃくの袋の中にはどうして水が入っているのですか?」という質問をいただきました。そこで今回は私、中田美月がお答えいたします。
たしかに、スーパーで売られているこんにゃくは袋にパンパンに水が入って売られていますよね。板こんにゃく、玉こんにゃく、糸こんにゃく…どのこんにゃくもそうです。
(みなさんは、この水、なんだと思いますか?)
実は、この水はただの水ではなくアルカリ水で、保存性を高めるために入っています。こんにゃくは水酸化カルシウムというアルカリで固められているアルカリ性の食品です。そのアルカリと同じ濃度のアルカリ水が入っています。 アルカリ水は殺菌作用があるのでこんにゃくを長持ちさせることができます。 開封後の余ってしまったこんにゃくは、このアルカリ水と一緒にタッパーに入れて冷蔵庫で保存すると日持ちがよくなります。水道水につけて保管すると、水道水は中性なのでこんにゃくからアルカリが抜けて傷みやすくなります。アルカリ水を捨ててしまった場合は、余ったこんにゃくはできるだけ早めに食べるようにしましょう。
開封前のこんにゃくは、冷蔵庫で保存した場合、賞味期限は1か月~3か月程度です。開封後のこんにゃくでも、アルカリ水につけて保存することで長くて1か月程度はおいしく食べられます。こんにゃくが腐敗すると、弾力が無くなり溶けたように形が崩れてしまう特徴があります。このような状態になっていたら、食べないようにしましょう。
こんにゃくといえば、特有の臭いがありますが、これにもアルカリが関係しています。原料のこんにゃく芋にはタンパク質が含まれており、アミノ酸類が多く存在します。これらは、こんにゃくを固めるときのアルカリや保存のためのアルカリ水と反応して、もともと持っている臭いが強くなるので、特有の臭いを発する原因になっています。アルカリ水は、摂取しても人体に影響はありませんが、味付けに影響を与えることもあるので、最初に水洗いをしてから調理すると臭いを抑えることができます。
また、タケノコやキノコなどの山菜の水煮などにも、パッケージの中に水が入っています。これらも、保存性を高める添加物や酸性・アルカリ性の調整をするために入っています。体に害はありませんが、ただの水や煮汁ではないので、水洗いをしてから食べましょう。
(Q豆腐のパッケージにも水が入っていますが、それもそうですか?)
たしかに豆腐にも水が入っていますよね。実は、豆腐のパックに入っている水はまた別の役割があって、豆腐の形が崩れないように隙間を埋める役割と、豆腐の乾燥を防ぐ役割をしています。こちらはただの水なので、開封後は捨てて保存しても問題ありません。
 こんにゃくや水煮などに入っている水は、保存性を高めるので、一緒に浸すようにして保存するようにしましょう。
以上、「解決!なんでもアンサー!」今回は「こんにゃくの袋の中にはどうして水が入っているのですか?」についてに中田美月さんがお伝えしました。
本日は、佐藤琴音さん、中田美月さん、コメンテーター正木恭介先生、メインパーソナリティーは横山里沙子でお送りしました。
「管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに」