20171009 18 放送音源

18 20171009 放送音源

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本日は、横山正敏さん、櫻井麻理子、メンバーは工藤恵利さん、越路かれんさんでお送りします。
18回目のメインパーソナリティーは正木ゼミ3年で仙台南高校出身の櫻井麻理子です。
≪コーナー 私たちのキャンパスライフ≫
今回は、越路かれんさんにご紹介してもらいます。よろしくお願いします。
はい。さて、10月となり、過ごしやすい季節となってきました。私たちの大学、宮城学院女子大学では今月大学祭が開催されます。今年度は、10月14日・15日の二日間の開催です。出店はサークルやゼミがスイーツやうどん、ちゃんこ鍋などの軽食が多く様々です。大学構内の各教室や講堂、中庭などでよさこいサークルやダンスサークル、ボランティア等団体の活動報告の展示やダンスや演奏などの発表があります。
今年の大学祭のテーマは「tutti ~ 共に奏でるハーモニー ~」です。tutti(トゥッティ)とは音楽用語で「全員で」や「一緒に」という意味です。私たちはご来場いただいたすべての皆さまと一緒に大学祭を創りあげていきたいという願いを込めました。また、学生やご来場くださるお客様一人一人が持つ個性や感性などが混じり合い、美しいハーモニーが奏でられる大学祭を目指し、このテーマに決定致しました。
私は大学1年次に大学祭実行委員会に入っており、大学祭の企画・運営を行いました。食品栄養学科だけではなく大学の各学科の仲間もおり、友人の輪を広めるいい機会となりました。宮城学院の大学祭は学生が中心となり運営されています。ステージ発表のタイムスケジュールやで使用する教室の配分、出店の衛生管理など大学の先生方のご協力をいただきながらも楽しい大学祭になるように行っています。
そして大学祭といえば、2日目に行われるトークショーが有名です。昨年度はKSKで有名のDAIGOさんがいらしてくださいました。なんと今年はトッキュウジャーで有名な志尊淳さんがいらっしゃいます。チケットは9月23日から販売ということでしたのでもうご購入された方もいらっしゃるかもしれませんね。
今年度も正木ゼミでは、イソフラボンバーという豆腐を使用したドーナツの販売を行います。先輩方から秘伝のレシピ頂き、美味しい豆腐ドーナツを販売します。お待ちしております!
大学祭実行委員を中心として学生有志がかかわって開催される大学祭、子供から大人まで楽しめるに間違いありません!13日では仙台市内を学生が練り歩く仮装パレードが行われます。大学祭に関しては、大学祭のホームページやTwitterもございますので是非ご覧ください。
宮城学院の雰囲気を知っていただけるよい機会になるかもしれません。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。このラジオをお聞きの方!ぜひ遊びに来てください!3年生一同おいしいイソフラボンバー作ってお待ちしております。
以上、「宮城学院女子大学 大学祭」について越路かれんがお伝えしました。
≪音楽タイム≫
ここで1曲音楽をお届けします。ラジオをお聴きの皆さんは、嬉しいとき、悲しいとき、どんな音楽が聴きたくなりますか?この番組では毎週、女子大生目線で心の栄養源となる音楽を紹介していきます。
それではお聴きください。
~♪
≪コーナー 泉区いいとこ大発見≫
さて、続いては「泉区いいとこ大発見」のコーナーです。
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます、今回のレポーターは私、櫻井麻理子です。よろしくお願いします。
今回は杜の都・仙台で肉にこだわり続けるコンセプトショップ「肉澤」を紹介します。
はじめに、「肉澤」というお店の名前なのですが、肉という字と相澤さんの難しい澤の字を書いて「にくたく」と読むんです。「肉澤」の代表取締役は相澤さんという方なのですが、ホームページには肉にこだわる相澤のコンセプトショップ、肉澤ですと紹介してありました。
こちらのお店は仙台市泉区長命ヶ丘4丁目にあり目の前には仙台市立長命ヶ丘中学校があります。私たちが通う宮城学院女子大学から車で5分ほどの場所ということで横山さんに連れて行ってもらい、本日のメンバーで3年生のかれんさんと肉澤さんに取材に行ってまいりました!
お総菜屋さんが並ぶような商店街などではなく住宅地の中でお店をされていましたね。私たちは16時半~17時くらいにお伺いしたのですが、住宅地内ということもあって、夕飯のおかずを買いに来るお客さんが多く見られました。購入される内容はお肉や揚げ物、お惣菜など様々でいろいろな商品が地元の方に愛されているんだなあと思いました。
(Q私はスーパーではない、お肉屋さんに行ったことがほとんどなかったのですがかれんさんはどうですか?)
 そうですね!お肉の種類はもちろんお惣菜もとても豊富でしたね。お店の方にお話を伺うと、最近はお肉屋さんが減ってきているためスーパーではないものを、肉屋ならではということにこだわりをもっているとお話してくださいました。また、季節に合わせてお惣菜は変えていて、夏にはサラダ系のものを、冬には鍋の材料になるものなどをそろえているそうです。
 今の時期は、大学芋やつくだ煮、ポテトサラダ、キムチやナムル、餃子、シュウマイなどお惣菜だけでもとても多くの種類が販売されていました。
 お店では横山さんおすすめの揚げたてのカレーパンをいただいたのですが外側はカリッとしていてもちもちのパンに、スパイシーなカレーがたくさん入っていてとっても美味しかったです!他にも定番のコロッケやあんぱん、メンチカツ、唐揚げなどは事前に電話で連絡しておくことで揚げたても用意してくださいます!
 宮城学院からも近いので恵利さんもぜひ足を運んでみてください!
今回は泉区長命ヶ丘にあるお肉屋さん「肉澤」を紹介しました。
来週もこのコーナーをお楽しみに。 以上、「泉区いいとこ大発見」のコーナーでした。
≪コーナー 解決!なんでもアンサー≫
さて続いては、「解決!なんでもアンサー」のコーナーです。このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は4年生の工藤恵利さんに紹介してもらいます。よろしくお願いします。
今回、クリームシチューさんから「硬い果物を柔らかくする方法は?」という質問をいただき、私工藤恵利が調べてきました!
暑い夏も終わり、気づけばすっかり秋の涼しさを感じるようになりましたね。秋を感じる食材が増え、旬の食材を買ったり近所の方からもらっている人もいるのではないでしょうか?そこで今日は硬い果物を柔らかくする方法を紹介したいと思います。
まず初めに「買ったばかりの果物をまとめて置いておいたらいつの間にか柔らかくなっていた!」なんていう経験をしたことはありませんか?
(トーク)
これは果物の保存方法に関係があるのです。
果物は収穫前に成熟するもの(非クライマクテリック型果実)と、収穫後に成熟するもの(クライマクテリック型果実)に分けられますが、今回は収穫後に成熟する果物(クライマクテリック型果実)について紹介します。
クライマクテリック型果実とは聞きなれない言葉だと思いますが、収穫後にエチレンを放出して追熟が進む果物を指します。具体的にはりんご・もも・バナナ・西洋梨・キウイなどがあります。
(Q.エチレンが関係しているということですか?)
はい、その通りです!エチレンは植物ホルモンの一種であり、色づきや甘さを増したり、果肉を柔らかくする働きがあります。果物も植物ですので人間と同じように呼吸をしており、エチレンが多いほど植物の呼吸量が増え、完熟の手助けをします。そして、エチレンは空気中で気体として存在しているため、隣接している他の植物にも作用し、先ほどの質問のようにいつの間にか他の食材を柔らかくしてしまうということがあるのです。
(Q.果物の良い保存方法はありますか?)
はい、南国育ちの果物などは冷蔵庫に入れないで自然に近い形で保管すると傷みにくくなります。追熟をする前に冷蔵庫へ入れてしまうと冷蔵庫の中では追熟が進まないため、香りや色、柔らかさなどで食べごろを見極めるようにしましょう。果物を冷やして食べたいという方は食べる数時間前に冷蔵庫に入れて冷やすようにすると良いです。
また、先ほどお伝えしたエチレンの量が多い果物としてりんごやバナナが挙げられますが、硬い果物を柔らかくしたい場合にはリンゴやバナナなどと一緒にビニール袋に入れて保存するとより一層効果が得られやすくなります。しかし、他の食材は柔らかくしたくないという場合にはリンゴやバナナだけをビニール袋に入れ、袋の口をしっかり閉めてから保存すると冷蔵庫内の空気中にエチレンが出ていきにくくなるため、他の野菜や果物に影響を与えにくくなります。
質問してくれたクリームシチューさん参考になったでしょうか。
ラジオをお聞きの皆さんも硬い果物を早く食べたい!という際にはぜひ試してみてください。
以上、「解決!なんでもアンサー」、今回は工藤恵利さんに「硬い果物を柔らかくする方法」について紹介していただきました。
本日は、コメンテーター横山正敏さん、メインパーソナリティーは櫻井麻理子、メンバーは工藤恵利さん、越路かれんさんでお送りしました。
「管理栄養士をめざす 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに」