2023年10月27日放送 09回
「管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記」~♪
第9回を担当します今日のメインパーソナリティは正木ゼミ3年の永沼珠美です。出身高校は尚絹学院高等学校です。
さて秋といえば芸術の秋ですね。そこで今日は「最近読んだ本や映画」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間は、佐藤優さん、大内梓紀さん、
そして番組のコメンテーターはお馴染み、正木恭介先生です。
それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は「サークル活動」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、世界各国の朝ごはんを紹介し、朝食の重要性を考える「世界の素敵な朝ごはん」のコーナーです。
今日はブラジルの朝ごはんを紹介します。
そして最後のコーナーは私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していく、「解決!なんでもアンサー」のコーナーです。
「お酒が水分補給にならないのは本当ですか?」という質問を解決します。
fmいずみのスタジオからお送りします。 どうぞ30分間お付き合いください。
世界の朝ごはんレシピ公開します。下のリンクを閲覧してください。
今回紹介するパンケッカは、ブラジルの南東に位置する、リオデジャネイロの人たちに愛されている料理です。英語読みではパンケーキとなりますが、よく食べられる甘いパンケーキのことは、ブラジルではアメリカン・パンケッカと呼ばれ、別の料理として扱われます。甘くない薄焼きのパンケーキをくるくる巻き、その上に具材を乗せるのがポピュラーな食べ方です。
それでは、パンケッカのレシピをご紹介します。
材料は2人分でご紹介します。まず上に乗せる具材の材料です。牛ひき肉250g、塩少々、水適量、トマト1個、玉ねぎ1/2個、水煮のトマト缶75g、クリームチーズ45g、サラダ油小さじ2。次に、生地の材料です。パルメザンチーズ15g、パセリ適量、牛乳1カップ(200mL)、卵1個、小麦粉150g、オレガノ適量、塩適量です。
作り方のご紹介です。
1. フライパンにサラダ油を引き牛ひき肉に塩を加えて炒めます。
2. 鍋に水とみじん切りにしたトマト、玉ねぎ、水煮のトマトを加えて、水分が少なくなるまで煮詰めます。
3. この鍋に、先ほど炒めた牛ひき肉とクリームチーズを加えて全体を混ぜ合わせます。これで上に乗せる具材は完成です。
4. 次に生地です。生地の材料をすべてミキサーに入れ、混ぜ合わせます。
5. フライパンにサラダ油を引き、先ほどの生地を入れて薄く焼きます。
6. 焼きあがった生地をくるくると巻き、上に具材をかければ完成です!
お好みでチーズをかけても美味しいですよ。
ポイントは、具材を煮詰めるとき、しっかり水分を少なめにすることです。牛肉の食感とおいしさを引き立てるために大切ですよ。
実際に作って、食べてみての感想なのですが、調理器具がそろっていれば、とても簡単に美味しく作れて、なおかつすごく満足感の得られる料理でした。日本人の朝食にしてはちょっとヘヴィーすぎるかもしれませんが、朝ご飯の後すぐ体力を使うことのある日とかには、良いエネルギー補給になるかもしれません。
今回のレシピで使用した牛肉には、たんぱく質の他に、味覚を正常に保つのに必要な亜鉛、血液の赤血球の成分になる鉄分、身体の神経の働きを正常に保つのに必要なビタミンB12が多く含まれています。特にビタミンB12は、豚肉、鶏肉よりも多く含まれています。ビタミンB12は、神経の働きのサポートの他にも、血液細胞を健康に保つ働きもあり、疲労や体力低下を引き起こす貧血の一種である巨赤芽球性貧血の予防にも役立ちます。
また、生地に使ったオレガノには、心身の疲れを癒す働きがあるといわれています。聞き馴染みのないハーブですが、イタリア料理によく使われる、トマトによく合うハーブです。
かなりボリューミーで元気の出るパンケッカ、朝食にはちょっと重いので、0.5人分で作ると丁度いいと思います!ぜひ取り入れてみてくださいね♪