2023年09月22日放送 04回
「管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記」~♪
第4回を担当します今日のメインパーソナリティは正木ゼミ4年の羽賀未桜です。出身高校は塩釜高校です。
少しずつ日が短くなり、季節の変わり目に入ってきましたね。そこで今日は自分の思う「○○の秋」をテーマに自己紹介させていただきます。
今日一緒に番組を担当する仲間はこの方々です! 4年生の小松歩加さんと3年生の長嶋凜さんです。
それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は「国家試験に向けた準備」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、世界各国の朝ごはんを紹介し、朝食の重要性を考える「世界の素敵な朝ごはん」のコーナーです。今日はドイツの朝ごはんを紹介します。
そして最後のコーナーは私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していく、「解決!なんでもアンサー」のコーナーです。「仙台名物といえば牛タンですが、どうして有名になったのですか?」という質問を解決します。
fmいずみのスタジオからお送りします。 どうぞ30分間お付き合いください。
世界の朝ごはんレシピ公開します。下のリンクを閲覧してください。
今回紹介する「農民の朝食」という料理は、ドイツ料理として有名なジャーマンポテトでも使われるじゃがいもがメインとなった料理です。そもそもドイツではなぜじゃがいもが有名なのかについて説明すると、19世紀にドイツでのじゃがいもの栽培が拡大する中、人口急増による食料不足が続いていたため、食料としてのじゃがいもの需要が高まりました。19世紀後半には栽培面積の拡大により収穫量も増え、ドイツ人の間では寒い国ならではの保存の効くじゃがいもを食事で消費する生活が定着していったからだと言われています。
それでは、そんなじゃがいもを使った「農夫の朝食」のレシピを紹介していきます。
2人分の材料は、じゃがいも600g(今回は中サイズを3つ使用)、ブロックベーコン120g、オリーブオイル大さじ1、卵3つ、牛乳50ml、フレッシュオレガノ小さじ1/4(今回は乾燥タイプを使用)、塩こしょう適量、薬味ねぎ適量
作り方を紹介していきます。
鍋に水と塩(材料外)を入れ、沸騰させたら、皮を剥き適当に切ったじゃがいもをとろ火で15分ほど茹でます。大きめのフライパンに角切りにしたベーコンを2分ほど焼き、オリーブオイル、水気をよく切った茹でたじゃがいもを加え炒めます。黄金色になるまで10分程度炒めます。その間に、卵と牛乳を泡立て、オレガノと塩こしょうを加えて良く混ぜておきます。炒めた具材の上に先ほど混ぜたものをかけ、優しくかき混ぜるようにして2,3分卵に火を通し、お皿に盛り付けた後にねぎを振りかけたら完成です。
他にも、ベーコンではなくドイツならではのソーセージを使用したり、お気に入りの野菜を加えて作ってみても美味しいと思うので皆さんもぜひ作ってみてください。
私も今回紹介したレシピ通り作って食べてみたのですが、カリカリに焼けたベーコンとホクホクのじゃがいもの相性が抜群な上、さらにオレガノの爽やかな風味も合わさりとても美味しかったです。今回は乾燥タイプのオレガノを使用しましたが、フレッシュタイプのオレガノを使用することでよりオレガノの爽やかな風味をより感じられて美味しそうです。
食材料を切って卵と炒め合わせるだけで簡単に出来るので皆さんも是非朝食に作ってみてください。