2023年10月13日放送 07回
「管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記」~♪
第7回を担当します今日のメインパーソナリティは正木ゼミ4年の遠藤日和です。
出身高校は宮城第一高校です。
秋も深まり、温かいものや旬の食べ物がおいしくなってきました。
そこで今日は「この秋食べたいもの」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間は鈴木彩あやみさん、佐々木よしのさん、そして番組のコメンテーターはお馴染み、正木恭介先生です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は「宮学生のお昼ごはん」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、世界各国の朝ごはんを紹介し、朝食の重要性を考える「世界の素敵な朝ごはん」のコーナーです。
今日はイタリアの朝ごはんを紹介します。
そして最後のコーナーは私たちの悩みやリスナーのみなさんから頂いた疑問や質問をみんなで考え、解決していく、「解決!なんでもアンサー」のコーナーです。
「りんごは皮を剥くべきか剥かないべきか?」という質問を解決します。
fmいずみのスタジオからお送りします。 どうぞ30分間お付き合いください。
世界の朝ごはんレシピ公開します。下のリンクを閲覧してください。
今回紹介するポッロ・アイ・カッペリはイタリアの朝ご飯で食べられている鶏肉料理で、ポッロは鶏肉、アイは添える、カッペリとはケッパーという南ヨーロッパ定番のスパイスのことを表します。この料理にもオリーブオイルが使われています。
それではポッロ・アイ・カッペリのレシピを紹介します。
2人分の材料はレモン汁 1/2個分、オリーブオイル75ml、ケッパー 100g、
塩 少々、鶏むね肉 1枚です。
次に作り方です。
1, ボウルにレモン汁とオリーブオイルを入れて、混ぜます。
2, レモン汁とオリーブオイルを混ぜたものにみじん切りしたケッパーと塩を加え、さらに混ぜます。
3, 熱したフライパンに分量外のオリーブオイルを小さじ2ひき、そぎ切りにした鶏むね肉を焼きます。
4, 鶏むね肉がしっかり焼けたら、混ぜ合わせていたソースが入っているボウルに入れ1時間ほどつけます。
5, お皿に盛って、お好みでバジルを散らして完成です。
わたしも実際に食べてみたところ、レモンの酸味やケッパーの風味がとてもいいアクセントになっていました。ケッパーという食材を初めて口にしたのですが、イタリア料理でよく使われるスパイスということで、初めて食する味ではありましたが、あまり癖はなく鶏肉によく合う味でした。今回は付け合わせにイタリアの朝食でよく食べられるラスクのようなフェッテビスコッターテ風のものにしました。乗せるものはジャムやはちみつなど甘いものが主流なようですが、今回生ハムを乗っけることで全体的に彩がよくなり、おしゃれ感が出る朝ご飯になったと感じました。
今回紹介した、鶏むね肉には体をつくるもととなる「たんぱく質」、食べたものをエネルギーに変換する役割を持つ「ビタミンB群」が多く含まれています。たんぱく質は朝に食べるといいとされており、体のリズムのサポートに関わっているので健康的なからだ作りへの近道になる期待が持たれています。ビタミンB群は食べたものをエネルギーに変換する役割を持つと先ほどお話ししましたが、その結果として体が疲れにくくする役割があります。徐々に涼しくなってきてはいますが、暑さによる体の疲れはたまっています。そんな疲れを解消するのにビタミンB群は適しているんです。
ポッロ・アイ・カッペリは鶏肉を焼き終われば後はつけておくだけなのでつけ置く1時間の間に他の作業を行うことができます。肯定も複雑なものはないので是非皆さんの朝食に取り入れてみてください。