12月3日に、かねてから交流のあった「あおぞらスポーツ少年団」の子どもたちとその保護者を対象に、丹野久美子ゼミの学生が「オリジナルこめこパンケーキを作ろう」と題してクッキング教室を行いました。
今回は普段パンケーキに使用する小麦粉ではなく、県内で生産されている米粉を使用し、クリスマスが近いことから、モミの木をイメージさせる抹茶入りのパンケーキと、プレーンのパンケーキを焼いて、自由にデコレーションしました。
調理台が高くて踏み台が必要な子どもたちも、協力しあって粉を混ぜたり、フライパンで焼いたりしました。その後、子どもたちの自由な発想から、バナナやチョコレート、ホイップクリームなどで素敵にデコレーション。さまざまな形、大きさのパンケーキが出来上がりました。
みんなでおいしくパンケーキをいただいた後は勉強の時間。米は日本で作られているのに、消費量が少なくなってきていることや、運動や勉強をする際に必要なエネルギーになる黄色の食品であることを学びました。
そして栄養についてのクイズをしながら、今回作ったパンケーキには、赤の食品である卵と牛乳が使われていること、緑の食品であるバナナを入れたことで赤、黄、緑の3色すべて揃った栄養満点のパンケーキであることに気が付きました。子どもたちからは「パンケーキをひっくりかえしたのが、たのしかった」「いえでも、じぶんでパンケーキをつくってみたい」「もっとおりょうり、がんばりたい」などの感想が寄せられました。ぜひ家庭でもクッキングに挑戦してほしいと思います。
◆丹野久美子 准教授の教員紹介ページはこちら