自主制作ラジオ放送 パワフル奮闘記 第9回 (2013.12.02) 

9回目を担当します今日のメインパーソナリティーは 3年の宮田盟子です。今日の自己紹介テーマは「最近手放せないもの」についてです。私は、最近喉が乾燥して風邪をひきそうなので、マスクとのど飴が手放せないです。よろしくお願いします。
毎週週替わりで私たちの仲間が登場します!今日一緒に番組を担当する、私たちの仲間はこの方です!
漆山渚さん自己紹介どうぞ!
そして、番組のコメンテーターは私たちの大学の先生でもあり、食育関連事業を行っているNPO法人オリザネット理事長でもある正木恭介先生です。先生よろしくお願いします。
そして本日はゲストとしてもうお二方にお越しいただいています!
私たちの農作業体験の支援をしてくださっている、イーストファームみやぎの首藤さん、木村さんです。
本日はこの5人でお送りします。よろしくお願いします。

 

それでは今日の番組内容です。最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は、「農作業体験」について語らいます。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、魚の魅力をさぐる「お魚ワンポイント」のコーナーと、皆さんから頂いた疑問を私たちが何とか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。

 

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
今回は、「農作業体験」についてお伝えしたいと思います。
私たち正木ゼミでは、作物の栽培から収穫までを体験し、農業や食べることについて関心を深める農作業体験の活動を、NPO法人オリザネットのご支援をいただきながら行っています。今まで、山形の東根で行者にんにく植えやサクランボ狩りを行ってきました。5月には、遠田郡美里町にあるイーストファームみやぎで田植えをして、10月には稲刈りをしてきました。
本日ゲストとしてイーストファームみやぎの○○さんにお越しいただいたので、イーストファームみやぎについてや、お米作りなどについて質問したいと思います!
質問1:イーストファーム宮城ってどんなところなのか教えてください。
質問2:私たちは、6月に田植え、10月に稲刈りなどを体験させていただいたのですが、今年のお米の出来具合はどうでしたか?
質問3:10月に行った稲刈り体験でいただいた新米とっても美味しかったです!もう2ヶ月近く前の話になってしまいますが、渚ちゃんは新米はどうでしたか?
質問4:みなさんは、ご飯のお供は何が好きですか?
質問5:稲刈りが終わった冬の時期は何をしているのですか?
質問6:東北コットンについて
以上「私たちのキャンパスライフ」今回は「農作業体験」についてお送りしました。

 

≪音楽タイム≫
今週ご紹介する曲は、私、宮田の選曲で、MONKEY MAJIKの「Together」です。
それでは、お聴きください。
~♪~
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!

 

≪コーナー2≫
今回、ご紹介する魚は、「カツオ」です。
さて、「カツオ」ですが、漢字で書くとどのように書くか分かりますか?
「カツオ」は魚へんに、「堅実の堅、堅い」という字を書きます。このように書く由来は、字のそのままの意味ですが、身が堅いということから来ているようです。
カツオは全世界の熱帯・温帯海域に広く分布していて、日本では太平洋側に多く分布しています。
鰹の美味しい季節は春と秋の年二回あり、春に黒潮にのって太平洋岸を北上する時期に漁獲されたものを 「初鰹」と言い、秋に水温の低下に伴い南下してきたところを漁獲したものを「戻り鰹」 と呼びます。 初鰹は、爽やかでさっぱりとした味で、戻り鰹はエサをたっぷりと食べているので魚体が一段と大きくなっており、脂がのっていて濃厚な味になっているそうです。
カツオは生で食べるだけではなく、鰹節やかつおダシ、おかかのふりかけなど、加工されたものは意外と身近なものが多いですよね。
私は、薬味として生姜をたっぷりと載せてお刺身として食べるのが好きなのですが皆さんはどのようなカツオ料理が好きですか?
ここもまとめる言葉がひつようです。たとえば、
「今日は豆腐に鰹節をかけて食べてみようかな? 皆さんもどうですか?」など…
以上『お魚ワンポイント』 今回は「カツオ」を紹介しました。

 

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
今日ゲストで来てくれた、渚ちゃんから「TPPってなんなの?日本の農業や食にどんな影響があるの?」という疑問をいただきました。
今日ゲストで来てくださっている、イーストファームみやぎで農業をしている首藤さんに、TPPについて、どのように思っているのかも聞いていきたいと思います。
まず、「TPPとは何なのか?」ですが、
「TPP」とは、日本や米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定(EPA)の意味で、正式名称は「Trans-Pacific Partnership(トランス・パシフィック・パートナーシップ)」で、略して「TPP」と言います。TPPの原則は、「関税の撤廃」と「各国の様々なルールや仕組みの統一」です。輸出や輸入をする際には関税が課せられています。また、国ごとに異なった品質検査が行われたり、サービスや投資のルールも国ごとに異なっています。そうしたものを全て取り払って、国境を越えて物が自由に行き来できるようにしたり、サービスや食の安全性や医療、雇用、投資などの仕組みを統一化しようとするのが「TPP」です。
TPPに参加することへのメリットは貿易が拡大することや、輸入品が安く買えることなどがあげられます。一方、デメリットは、食品の安全性が脅かされることや、外国産の安い農産物などがたくさん入ってくることで、日本の農業に影響が及ぶことなどがあげられます。今紹介したメリット、デメリットはほんの一部で、いろいろな影響が考えられます。
今年の7月23日に日本がPTTに参加することが正式決定しましたが、
農業をしている○○さんは、このTPPへの参加に関してどのように感じていますか?
私よりも宮田さんや漆山さんがどう思うかが大切です。
正木先生はどうですか?
私は、1人暮らしをしているので、スーパーなどで食材を買っているとやっぱり安いものが欲しいと感じてしまいますね。でもいくら安くても安全性があやふやなものは怖いなぁと思いますが、、、
今回の質問をしてくれた渚ちゃんはTPPってどんなことなのかだとか、その影響について分かりましたか?
以上、解決!なんでもアンサーのコーナーでした。

 

『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』