10回目を担当します今日のメインパーソナリティーは3年の 山田桃子 です。初めてのメインパーソナリティーですが楽しいひと時を過ごせるよう努めます。お付き合いください。今日の自己紹介テーマは「最近嬉しかったこと」についてです。私は、とても個人的なことになりますが・・・今日、21歳になりました!今日学校でみんなにお祝いしてもらってとっても嬉しかったです!よろしくお願いします。
毎週週替わりで私たちの仲間が登場します!
今日一緒に番組を担当する、私たちの仲間はこの方です!
工藤亜実さん、高梨せいらさんです。そして、番組のコメンテーターは正木恭介先生です。先生よろしくお願いします。
本日はこの4人でお送りします。よろしくお願いします。
それでは今日の番組内容です。最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。今回は、「女子大生の外食」について語り合います。
1曲音楽をはさんで、番組後半は、魚の魅力をさぐる「お魚ワンポイント」のコーナーと、皆さんから頂いた疑問を私たちが何とか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。
FMいずみのスタジオからお送りします。どうぞ、30分間お付き合いください。
≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
今回は「女子大生の外食」についてお伝えします。
私たちの大学、宮城学院女子大学がある仙台市は東北の中心であり、たくさんの飲食店があります。(宮城学院女子大学の周りにはあまりありませんが、今収録を行っているFM泉にくる途中にはたくさんのお店がありましたよね。)一口に飲食店と言っても、レストラン、ファストフード、カフェ、居酒屋、ラーメン屋など様々な種類があります。そこで、今回は、流行に敏感な女子大生の外食はどうなっているか?管理栄養士を目指すイマドキの女子大生3名と、仙台のおいしいお店をたくさん知っているだろう正木先生で語り合いたいと思います。
女子大生の外食について知るために、私たち正木ゼミ3年生10名の仲間に、外食に関するアンケートを行いました。質問内容は、①週にどのくらいの頻度で外食をするか②外食ではどのようなものを多く食べるか、の2つです。
ではまず①週にどのくらいの頻度で外食をするかの結果発表です。週に1回以下の人は3名、週に2~3回の人は5名、週に4~5回の人は2名、週6回以上の人が0名でした。一番少なかったのは週に1回以下、反対に一番多かったのは週に4~5回ですね。ちなみに私は週に4回くらいですね。回数としては多いほうでしょうか。ゲストに来ている亜実ちゃん、せいらちゃんは週に何回くらい外食に行きますか?
正木先生はいかがでしょう?
では次に、②外食ではどのようなものを多く食べるか、です。アンケートで多く挙がったのは、カフェやドーナツなど。確かに、カフェやドーナツ屋さんには大学生らしきお客さんが多いですよね。カフェにいくと、女子トークをよく耳にします。また、意外に多いなと思ったのが和食屋さんです。女子大生はイタリアンなどのおしゃれなお店が好きなのかと思っていましたが、日本人らしく和食がランクインしました。少数票として、カレー屋さん、スープ専門店、コンビニ、ファストフードなどがありました。2人は外食の時どんなものが多い?先生はいかがですか?
女子大生の外食についていろいろなことがわかりましたね。
外食はおいしくて手軽ですが、お金がかさみますよね。また、食事内容も偏りやすいので外食の際には食事のバランスにも気をつけたいですね。ラジオをお聞きのみなさん、仙台でオススメのおいしいお店があれば、ぜひ番組まで教えて下さい!
以上「私たちのキャンパスライフ」今回は「女子大生の外食」についてお送りしました。
≪音楽タイム≫
ここで一曲音楽をお届けします。音楽を聴くと心が癒されたり、元気になったりしますよね。
この番組では毎週、心の栄養源となる音楽を紹介していきます。
今週ご紹介する曲は、私、山田の選曲で、竹内まりやの「すてきなホリデイ」です。
クリスマスが近づいてくるとよく流れていて、この曲を聞くと、もうすぐクリスマスだなあ、と思います。サビのメロディは誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
それでは、お聴きください。
~♪~
お届けした曲は竹内まりやの「すてきなホリデイ」でした。
≪コーナー2≫
さて、お魚ワンポイントのコーナーです。
現在、日本人の魚離れが問題となっています。魚食だった日本の食事ですが、摂取量は肉が魚を上回り、魚食が逆転した「肉食化」の傾向が拡大しています。肉を好む若者だけではなく高齢者でも魚離れが進んでいます。そこで、このコーナーでは、毎週一種類、魚をとりあげ皆さんにご紹介していき、魚離れを食い止められればと思います。
今回、ご紹介する魚は、「ほっけ」です。
ほっけは日本の寒い地方、特に北海道での漁獲量が多い魚です。北海道で最も多く獲られているのは、この、ほっけなんですよ。北海道産のほっけは脂がのっていておいしいですよね。しかし、このほっけ、かつては『ネズミサカナ』と呼ばれ、不味い魚の代名詞になっていた時期もあるんです。これは、第二次世界大戦の頃までさかのぼります。戦争によって関東地方で食料が不足していたとき、北海道からたくさんのほっけを送ってもらったそうです。が。このほっけ、とても鮮度が落ちやすい魚なんです!そのため、長い距離を運ばれ、鮮度が落ちたほっけを食べた関東の人々は、「ほっけはなんてまずい魚なんだ!」と、言ったわけですね。今私たちが北海道産のほっけをおいしく食べられるのは技術の発達のおかげなのですね。
ここで、ほっけは漢字でどう書くかわかりますか?亜実さん、どうでしょう?せいらさんは?
ほっけは、魚へんに、花屋さんの花と書きます。見慣れない漢字ですよね。この名前の由来は、ほっけの幼魚が青緑色で、群れで泳ぐと花のようなので『北の花』、これを北をほく、花をか、と読んで『ほくか』→『ほっけ』となった説があるそうです。
ほっけは開いて干ものにしたものが一般的によく食べられます。私のおばあちゃんが北海道に住んでいるので、毎年おいしい開き干しのほっけが送られてくるんです。毎年それがとってもたのしみです。
みなさん、ほっけはどのようにして食べるのが好きですか?
ほっけにはビタミンA、B1、Dなどのビタミン類、カルシウムのようなミネラル分が豊富に含まれています。特にカルシウムが豊富で、ほっけのカルシウムは魚の中でもトップクラスなんです。ほっけは干物や焼き魚で食べるため一緒に小骨も食べており、その小骨に含まれているカルシウムの分、多くなっているようです。小骨を一緒に食べた時のカルシウムの量はなんとサンマの2倍以上、アジの4倍以上にも相当します。
また、カルシウムを体に吸収させるはたらきをもつビタミンDも多く含んでいるので、より効果的に多くのカルシウムを身体に取り入れることができます。そのため骨粗鬆症予防や、骨や歯の強化にオススメな魚です。
このコーナーで魚の知識を付けて、少しでも摂取量が増えるといいですね!
以上『お魚ワンポイント』 今回は「ほっけ」を紹介しました。
≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していくコーナーです。
今回の質問は「インフルエンザはどうしたらきちんと予防できるの?」です。この疑問は宮城学院女子大学食品栄養学科3年の武山明日香さんからいただきました。ありがとうございます!
インフルエンザと聞くと、冬だなあ、と実感しますね。学校や街中で、マスクをしている人を多く見かけるようになったような気がします。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。普通の風邪よりも急激に発症し、症状が重いのが特徴。インフルエンザに感染すると、38℃以上の急な高熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。健康な人であれば、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。また、怖いのはその感染力の強さです。いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。日本では毎年11月~4月に流行が見られます。まわりでインフルエンザが多くなり始めるのはこれからの季節ではないでしょうか。
みなさん、インフルエンザの予防はどんなことをしていますか?
インフルエンザの予防方法として、(フリートークであがったもの)などがありました。手軽にできる方法がたくさんありますね。
また、インフルエンザは食生活でも予防ができます。インフルエンザに負けない元気な体を保つためには、体の免疫力がポイントとなります。免疫力を高めるためには、野菜や果物に多く含まれているビタミンC、ごまやアーモンドなどの種実類やかぼちゃ、アボカド、大根の根に多く含まれているビタミンEを積極的に食べることが効果的です。また、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、春菊などに多く含まれるビタミンAは、インフルエンザウイルスの侵入場所となる鼻やのどの粘膜を丈夫にします。インフルエンザ予防には、野菜や果物をたくさんとって、あたたかく、バランスのよい食事が一番です。
これからの季節、インフルエンザには気を付けて、冬を元気に過ごしたいですね。たのしいクリスマスももうすぐですもんね。
質問をくれた明日香さん、お悩みは解決できたでしょうか?
このコーナーではリスナーの皆さんからの身近な疑問なども大募集しています。栄養のことはもちろん、日常生活でのちょっとした疑問、質問など、私たちが一生懸命解決していきたいと思います。今回は「インフルエンザ予防」について紹介しました。
以上、解決!なんでもアンサーのコーナーでした。
本日のゲストは3年生の工藤亜実さん、高梨せいらさん、コメンテーターは正木恭介先生、メインパーソナリティーは3年山田桃子でお送りしました。