自主制作ラジオ放送 20120726 第08回

2012年度自主制作ラジオ放送 20120726 第08回

≪オープニング≫
「管理栄養士を目指す宮城学院女子大学生のパワフル奮闘記~!」
ラジオをお聴きの皆さん、こんにちは! この番組、本日8回目の放送を迎えました。
「宮城学院女子大学 食品栄養学科」で管理栄養士を目指す私たちが、食べ物や健康に関する話題を取り上げ、語り合う番組です。
 また、黒川郡大衡村で行っている教育ファームでの出来事や、私たちのキャンパスライフも紹介します。 先輩たちから引き継ぎ、今年で4年目の番組になります!

今日のメインパーソナリティーは3年生の庄司桃子でお送りします。
この番組の出演は2回目になりますが、今回初めてパーソナリティーを務めさせていただきます。よろしくお願いします。
毎週週替わりで登場する私たちの仲間、今回はこの人!
はい、正木ゼミ3年の神事美紗です!

今日は最初のコーナーを「働き女子への道!」というテーマでお送りするのですが、そのきょうはスタジオにゲストをお迎えしています。
ゼミ室の先輩である磯貝知香さんです。よろしくお願いします。
磯貝さんにはのちほどお仕事のことをたっぷり教えていただきます。
また2年前にこの番組でパーソナリティーを務めていたご経験もありますので、
ラジオのアドバイスもいただければと思います。
番組のコメンテーターは、私たちの大学の先生の正木恭介先生です。先生のご専門は栄養学です。先生、どうぞよろしくお願いします。
本日はこの4人でお送りします。よろしくお願いします。

それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」
今日は「働き女子への道」というテーマをご用意しました。
ゲストにお招きしている卒業生の磯貝さんから、ご自身のお仕事のことについてお話ししていただきます。国家試験対策などについてもレクチャーしていただき、管理栄養士の資格を生かして素敵な働き女子になる方法を探っていきたいと思います。
そして音楽をはさんで、番組後半は、私たちの出身地の名物などを紹介する「ご当地自慢」のコーナーと今日からすぐに役に立つ豆知識「栄養ワンポイント」のコーナーをお届けします。
FMいずみのスタジオからお送りします。どうぞ、30分間ランチタイムのBGMとしてお付き合いください。
この番組は宮城学院女子大学の提供でお送りします。

≪私たちのキャンパスライフ≫
今回は「働き女子への道」というテーマに沿ってお送りしたいと思います。
本日は、ゲストにお招きしている卒業生の磯貝知香さんにお話しを伺います。管理栄養士の資格を生かして素敵な働き女子になる方法を探っていきたいと思います。
・どんなお仕事をされているか教えてください。
・1日のお仕事の流れを教えてください。
・就職先の決め手は何でしたか?
・働いていていちばんやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
・苦労したことはありましたか?(+それを乗り越えた体験)
・その職に就くために必要な資質や能力はありますか?

この食品栄養学科では、管理栄養士の資格をとった上でそれぞれの職場でご活躍されている先輩がたくさんいらっしゃいます。
磯貝さん、わたしたち後輩に国家試験対策のアドバイスをいただけませんか?
磯貝さん、これからもお仕事頑張って下さい。今日は貴重なお話を聞くことができましたね!
以上「働き女子への道」コーナーでした。
来週もゲストに新たに先輩をお迎えして、「働き女子への道 」をお送りする予定です。お楽しみに!

≪音楽タイム≫
ここでリスナーのみなさんに心の栄養源をお届します。音楽を聴くと心が癒されたり元気になりますよね。
この番組では毎週、心の栄養源となる音楽を紹介します。

今週ご紹介する音楽はゲストの磯貝さんのリクエストで「イソブラボー」です。
~♪~ (著作権の都合上,Youtubeには入っていません)
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに♪

≪ご当地自慢≫
さて「ご当地自慢コーナー」です。
誰もがもつふるさと、それぞれひとりひとりにとって特別な存在です。
このコーナーでは出身地の食べ物、文化など自慢できるものをみなさんにご紹介していきたいと思います。
今回は、神事美紗さんに、出身地の名物「庄内柿」の紹介をしてもらいます。
それでは、神事さん、よろしくお願いします。

今 回は山形県庄内地方の特産品である「庄内柿」を紹介したいと思います。庄内柿は全国にも知られている、庄内の秋を代表する果物の一つです。平べったく四角 い形をしていて、種がないところが特長です。正式な品種名は「平核無柿(ひらたねなしかき)」といって、渋柿の王様とも呼ばれています。
明治18 年、山形県鶴岡市に住んでいた鈴木重光(しげみつ)さんという方が、新潟の行商人から柿の苗木を買って植えたところ、1本だけ種のない柿が実りました。こ の木をのちに庄内柿の父と呼ばれる酒井調良(ちょうろう)さんという方がもらい受け、育て増やしていったことが平核無柿(ひらたねなしかき)のはじまりと 言われています。
 庄内柿は渋柿なので甘くおいしくするためには渋抜きをする必要があります。今ではガスによる渋抜きが一般的ですが、昔ながらの 焼酎などを使ったアルコールによる渋抜きが行われているところもあるそうです。庄内柿の収穫は9月下旬から始まり、10月中~下旬が最盛期となっていま す。
昔からずっと種のない庄内柿を食べてきたので、柿にははじめから種がないものだと思っていたんです。なので、種が入っている柿もあるというこ とを知った時はすごくびっくりしたのを覚えています。親戚の人が柿を育てていたので家ではたくさん柿を貰ってたべていました。柿を家の中につるして、干し 柿にして冬に食べることも多かったですね。干し柿はそのまま食べてもおいしいんですが、細く切って大根と一緒になますにして食べるのが私のおすすめです。 ぜひ、秋になったら甘くておいしい庄内柿を食べてほしいと思います。

以上、「ご当地自慢のコーナー」でした。

≪栄養ワンポイント≫
さて、続いては『栄養ワンポイント』のコーナーです。
ここでは、管理栄養士として知っておきたい知識、また、リスナーのみなさんにもご紹介したい事柄を紹介します。
いつもは、問題形式で紹介していますが、今回は少し形式を変えて、食や栄養に関する論文からおもしろい話題を神事美紗から、みなさんにお伝えしたいと思います。
神事さん、よろしくお願いします。
 
今、 わたしたちはゼミの時間に、自分たちが興味を持った論文について調べ、それをみんなに紹介するということを行っています。慣れない英文を訳しながらも、み んな頑張って取り組んでいます。その中で私は子供の食欲に関する興味深い論文があったので調べてみました。今日はその論文についてみなさんにご紹介したい と思います。
タイトルは、「子どもが嫌いな食べ物でも、一緒に食べる大人が笑顔なら子どもも食べたくなる」というものです。
この論文は 2011年に発表され、フランスの研究者が実験を行いました。まず、子どもに「好きな食べ物」「嫌いな食べ物」の写真を見せて食欲度を測りました。この結 果をもとにして、大人が食べている表情の写真を見せて子どもの食欲が変化するのかを調べました。はじめにまずそうな表情で食べている大人の写真を見せたと きは、好きな食べ物でもかかわらず、子供の食欲が減少しました。次においしそうに笑顔で食べている人の写真を見せたときは、嫌いな食べ物でも子どもの食欲 は大きく上がることが分かりました。
つまり、この論文では周りにいる大人の表情が子供の食欲に大きく影響すつことを表しています。特に小さな子ど もはその影響が強いみたいですね。一緒に食べる大人の表情は大切ですね。食事は料理の味だけじゃなく、一緒にいる人の表情やその場の雰囲気もすごく大事だ と思いました。
来週も、栄養に関する生活でちょっと役立つ情報をお届けしたいと思います。
以上、「栄養ワンポイント」のコーナーでした。

≪エンディング≫
番組ではみなさんからのメッセージを募集しています。
食育や食に対する思いや、番組を聞いての感想などをお寄せください。
宛先は FMいずみ パワフル奮闘記 までです。
FAX 375-7501
メール mail@fm797.co.jp
また、ブログがありますので、チェックしてみてください。
こちらにも、コメントやメッセージ、音楽のリクエストをお寄せください。寄せて頂いたコメントやメッセージは、番組の中でご紹介していきたいと思います。検索キーワードは、「宮城学院女子大学 パワフル奮闘記」です。
そろそろお別れのお時間です。(時間あれば、たくさん感想。時間少なければ、一言ずつ感想)
「管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!」