2022年12月26日放送 17回

2022年12月26日放送 17回

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今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年佐野友衣子です。
出身高校は富谷高校です。

2022年も残りわずかとなりました。そこで本日は「今年やり残したこと」をテーマに 自己紹介させていただきます。
遠藤日和さん、石山梨々花さん、そして番組のコメンテーターはお馴染み、正木先生の4名でおおくりします。

≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫ 3 分00秒~ 10分 00秒

最初のコーナーは私たち宮城学院女子大学の、大学生活についてご紹介する「私たちの
キャンパスライフ」のコーナーです。
こちらは、コーナー担当者の方に、大学行事やイベント、サークル活動などのキャンパスライフを紹介してもらいます。

今回は私、遠藤日和が「食品栄養学科の冬休み」について紹介します。
宮城学院女子大学は、12月末から一週間程、冬休みがあります。

冬休みというと、冬のレジャーや年末年始行事など、楽しいイメージが強いように感じます。
また、実家に帰る、アルバイトに精を出す、という人もたくさんいると思います。
しかし、私達女子大生にとっては、勉強に励む大事な期間ともいえるでしょう。
今回は勉強面に焦点を当て、私達の冬休みを紹介していこうと思います。
楽しい冬休みですが、1月にはもう学期末のテストがあります。テストに向けて、大事な勉強時間が冬休みです。

冬休みは夏休みと違い、連続講義などはありません。そのため、自分の不得意な教科など、テストに向けて伸ばしたい、復習したい勉強をじっくりできる貴重な時間です。

また、授業によってはテストの代わりにレポートを提出するものもあります。多くが1月末の締め切りですが、余裕をもってレポートを書き始める人も多いと思います。私も去年の冬休みは、友人と一緒にレポートを仕上げた思い出が印象的です。

☆皆さんの去年の冬休みの思い出はなんですか?

また、4年生は卒論も提出し、管理栄養士の国家試験のための追い込みの時期となりますので、4年生の先輩方は忙しい時間を過ごしていることと思います。
今年の冬休みはあさって28日から年明け4日までのお休みとなっています。

ラジオを聞いている中高生の皆さんは、短い!と感じたかもしれません。しかし、補講や連講などを除く今年の授業の大半は、1月24日で終わりです。そのあとの2,3月は長い春休みが待っています。

☆今年の冬休みにしたいことを教えてください
私達食品栄養学科の学生は、長い春休みを楽しみに、来たる学期末試験や国家試験に向けて冬休みも頑張っていきます。
最後に、冬休みに友人と飲み会をしたり、食事に出かける方も多いと思います。マスクを外しての長時間の会話は、コロナウイルス感染のリスクが高まります。より一層の注意を心がけましょう。
また、帰省をする際は抗原検査をするなどの対応をよろしくお願いします。

今回は、遠藤日和が「食品栄養学科の冬休み」についてご紹介しました。

≪音楽タイム≫
ここで一曲お届けします。
ラジオをお聞きのみなさんは、うれしいとき、悲しいとき、どんな音楽を聴きたくなりますか?この番組では毎週、女子大学生目線で心の栄養源となる音楽を紹介していきます。

今週ご紹介する曲は、私、佐野友衣子の選曲で、Official髭男dismの「Laughter」です。
この曲は自分を見失いそうになった時やくじけそうになった時に心の底から笑える方へ 進んでいくための勇気をくれる曲です。
それでは、お聞きください。
~♪~

≪コーナー2泉区いいとこ大発見part66≫
さて、次は今年で6年目を迎える「泉区いいとこ大発見part6」のコーナーです。

このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。

今回は、私石山梨里花が「泉ボタニカルガーデン」について紹介いたします。
父から教えていただいたのですが、自然を感じながら、とても綺麗な景色を見ることができる場所なので、みなさんにも紹介したいと思い、選ばせていただきました。
みなさんは泉ボタニカルガーデンに行ったことはありますか?

泉ボタニカルガーデンは、泉ヶ岳のふもとにある、七北田ダムの湖畔に広がる7ヘクタールもの大きさを持つ自然植物園です。7ヘクタールと言われてもなかなか伝わりませんよね。そこで、7ヘクタールがどれくらいの大きさなのか調べてみました。すると、私たちの通う宮城学院女子大学は20ヘクタールで、その約3分の1、また、東京ドームは4.7ヘクタールで、その約1.5倍もの大きさをもつと分かりました。想像するのは難しいですが、広いということが伝わったと思います。

昭和の時代に、山に1本の八重桜を植えたことをきっかけに、この地を多くの人々の憩いの公園にしようと、道を開き、花咲く木々を植え、7ヘクタールにも及ぶ花園を創り上げてきたそうです。

泉ボタニカルガーデンでは、四季折々の植物を鑑賞できるほか、野鳥や昆虫などの生き物にも触れ合うことができる自然豊かな憩いの場となっています。

早春には、雪解けとともに咲くリュウキンカやカタクリ、クリスマスローズなどが春の訪れを告げてくれます。少しずつ暖かくなっていくと、林の中はツツジの赤やピンクに染まり、山一面のシャクナゲの花や八重桜、チューリップが咲き、「花満開の季節」を迎えます。

初夏には、アーチやパーゴラにバラやクレマチスが広がります。小道にはヤマアジサイが咲き、花壇にも数えきれないほどの宿根草が顔を出します。この時期には、最も多くの種類を見つけられるそうです。また、6月にはバラのアーチをくぐることができます。

夏には、岬に向かう道はアジサイでいっぱいになり、その後は、背丈が高い植物たちが咲くそうです。また、この時期にはセミやトンボ、蝶たちに合うことができます。さらに、国蝶であるオオムラサキに合えるかもしれません。

秋には、キミキフガ、シュウメイギクが咲き、秋のバラの美しさが際立つ季節になります。セージやダリアが鮮やかに花壇を染め、秋が深まると紅葉に包まれるようです。

季節ごとに紹介してきましたが、みなさんはどの季節に行ってみたいですか?
どの季節に行っても、さまざまな植物や生き物に合える素敵な場所ですね。

園内には、「フェリシア」というカフェもあります。「フェリシア」は、バラの名前から命名されたそうです。この植物がたくさんの園内にあるカフェの名前としてとてもぴったりだなと思いました。

季節の花々を見ながら、ゆったりとした空間でケーキやお茶を楽しむことができます。また、ケーキは全て無添加の手作りとなっており、こだわりのポイントだと感じました。そのほかにも、パスタやうどん、そば、ソフトクリームなども軽食もあります。季節ごとに変わるメニューもあるそうです。
他にも、売店などがあり特産品のバラにまつわる商品、季節の花苗やメダカを買うことができ、芝生広場では、注意事項を守り、自由に利用することもできます。

ここまで紹介してきました「泉ボタニカルガーデン」は、残念ながら2022年のシーズンは終了してしまいましたが、来年の4月8日開園予定となり、11月まで開園しています。

「株式会社泉緑化」のHPには、詳しい情報や季節の花ギャラリーとして多くの写真が掲載されているので、ぜひ調べてみてください。

また、一度訪れても、次には違う景色を見ることができる、四季折々の自然を感じられる場所なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

これらの情報は、株式会社 泉緑化のHPを参照させていただきました。
/www.izumi-green.co.jp/20210709111200
今回の泉区いいとこ大発見は、石山梨里花が「泉ボタニカルガーデン」についてご紹介しました。

≪コーナー3栄養学生が教える!〇〇≫

栄養や健康知識を常に学んでいる私達が、新鮮な情報をお届けします。
今回は正木ゼミ3年、落合鈴音さんからの情報提供です。

年の瀬もいよいよ迫ってきましたが皆さんはどうお過ごしですか?クリスマスが終わり、次は大晦日とお正月が待っています。今回はこの2つの行事に因んだ食べ物についてご紹介します。

★まず皆さんは行事食と言ったら何を思い浮かべますか?
まずは大晦日についてお話します。大晦日といえば「年越しそば」ですよね。年越しそばは江戸時代から続く日本の文化であり、他の麺類と比べて切れやすいことから「今年1年の厄災を断ち切る」という意味で食べられていました。その他にも「そばのように細く長く生きれるように」と長寿や健康を祈ったり、「家族の縁も長く続くように」という意味もあるそうです。そばの特徴からいろんな平和を願った意味が込められていて改めて日本の文化は素敵だなぁと感じます。

★皆さんは年越しそばを食べるタイミングはご存知でしょうか?(フリートーク)
そばを食べるタイミングは、一般的には「年越し」という言葉から日付が変わる時間に近いタイミングで食べ始める方が多いようですが、これといって決まりはなく夕飯に食べる方もいるようです。
普段そばを食べない方も大晦日の日には身近な人と一緒に食べて年を越してみるのはいかがでしょうか?

次にお正月についてです。お正月といえば鏡餅やお雑煮など色々ありますが、今回は前回に引き続き「おせち料理」についてご紹介します。
おせちは元々、季節の節目となる日に神様にお供えしその後お下がりとして頂いていましたが、やがて1年の始まりであるお正月にのみ食べるようになりました。

おせち料理は「福を重ねる」という意味を込めて重箱に詰められており、中に入っている?料理にもそれぞれ意味が込められています。

一の重には酒のつまみになる祝い肴と口取りが入っており無病息災の黒豆や子孫繁栄の数の子、学業成就の伊達巻などが当てはまります。その他にも縁起のいいものとして入れられてるものがあるので気になった方は入っている意味まで調べてみると面白いですよ。二の重には焼き物が入っています。その中でも鯛は「めでたい」という意味から、鰤は出世魚として立身出世を、海老は長寿を願って入れられています。三の重は酢の物が入っており、めでたいことから紅白なますや菊花かぶ、見通しの良い未来という意味から酢れんこんなどが入れられています。四の重には煮物が入っており、福が多いようにお多福豆や出世を願ってのたけのこ、子孫繁栄の里芋などが入れられています。

ところで皆さんはお正月におせち料理は食べますか?

近年はおせち料理が苦手だったり、用意するのが大変であったりと食べない家庭が増えてきましたが、縁起を担ぎたいおせち料理だけ食べてみるのもいいかもしれませんね。

今回は年越しそばとおせち料理についてご紹介しましたが、どちらも縁起のいいものとして食べられていましたね。昔から伝わっている日本の文化をぜひ楽しんでみてください。

今回のコーナーは、
・年越しそばの由来を知っていますか?大晦日はお蕎麦で願掛けしましょう! /www.t-east.jp/blog/post-8268/
・おせち料理の定番【21種類】食材に込められた意味や重箱への詰め方も解説https://www.kamaboko.com/column/43633/
・おせち料理の意味一覧表https://japanese-food.net/osechi-no-imi/?amp
・おせちを食べないのはなぜ?【おせちを食べる意味】知っていますか? /www.osechiya.aussie-fan.co.jp/trivia/4904/?amp=1
を参照し紹介しました。

管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記「来年もお楽しみに!」