2021年12月13日放送 15回

2021年12月13日放送 15回

LINE_ALBUM_20211105_211211_17

15回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年の千葉星奈です。
出身高校は宮城学院高校です。12月も半ばに入り、これから雪がたくさん降る時期になるのではないでしょうか。今日は雪にちなんで「雪が降ったらやってみたいこと」をテーマに自己紹介させていただきます。

佐藤直花さんとお馴染み、横山さんの3名でお送りします。よろしくお願いします!

fmいずみのスタジオよりお送りします。どうぞ30分間お付き合いください。

≪コーナー1私たちのキャンパスライフ≫
今回は、私佐藤直花が「正木ゼミの活動」について紹介します。

私たち食品栄養学科の学生は、3年生の春から必ずゼミに所属し、数人の教授の中から自分が学びたいと思う内容の教授のゼミを選択します。毎年正木ゼミは人気があることで有名ですが、定員数が決まっているため、私たちも話し合いなどを行って人数調整し、現在の13人のメンバーに決定しました。

千葉さんは、正木ゼミに所属しようと思ったきっかけや志望動機はなんでしたか?

ゼミの活動が開始してから約半年以上たちましたが、普段の授業やこのラジオ放送、新米の会など様々な活動に参加してきました。

まず普段のゼミの授業では、日経ヘルスという健康と美容雑誌に掲載されている栄養や健康に関する論文をピックアップし、実際に論文を調べて英文から日本語に翻訳し、論文の内容を分かりやすく紹介、発表します。

今まで取り上げた論文の中から2つ題材を簡単に紹介すると、一つ目は毎日の食事に黒コショウやバジル、シナモンなどのスパイスを加えることで体の中に起こる炎症を防いで動脈硬化と呼ばれる血管が硬くなって重大な病気を起こすことを防ぐ可能性があるという論文でした。2つ目は、果物や野菜に含まれるフラボノイド類という苦みや色素の成分であるポリフェノールの一種を摂取することで認知症にかかるリスク低下の可能性があるというものでした。論文から私たちの普段の食事を少し工夫をすることで、疾病にかかるリスクが低くなる可能性があると知って、私たちも取り組んでみたいと思うものもありました。

論文を翻訳して、内容を理解し、発表するということは難しさもありますが、論文を読むことで栄養や健康の情報について考えることができるのは大学生らしい活動だと感じています。また、論文を発表するだけではなく取り上げられた内容で疑問に思うこと、より深く知るべきことはゼミの仲間で話し合ったり、調べたり、正木先生に解説していただきながら学びを深めることもできます。

次に、現在もお送りしているラジオ放送です。大学で授業やゼミを通して学んだことなどをもとにラジオ制作、収録を行っているのは正木ゼミの大きな特徴です。今年のラジオ放送は、コロナウイルスのため8月からの放送開始で、約2か月間はスタジオでの収録ではなく、家や大学などからzoomというアプリを使用して中継した遠隔型の収録となりました。

11月からはコロナウイルス感染者が減少傾向にあるため、スタジオでの収録が可能となり、ラジオ局の方々などの力をお借りして貴重な経験をさせていただいています。ラジオ収録にあたって、正しい情報の提供を心掛けるために科学的根拠やいくつもの参考文献を調べ、信ぴょう性を確かめるなど情報を伝えるうえで留意する事なども学ぶことができます。

ラジオ収録のために、原稿の作成など準備することが様々ありますが、これからも長く続いているこの伝統番組を楽しく、皆さんにとって、私たちにとっても学びの多い番組になるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。

そして他の活動として、今年は新米を食べようの会を開催しました。東松島市にある赤坂農園さんから横山さんに大学に届けに来ていただき、新米の観察を特殊な機械で観察したり、ひとめぼれ、ササニシキ、ブレンド米を炊いておにぎりにし、新米を味わいました。以前のラジオの放送でも新米を食べようの会について詳しく取り上げていましたね。例年では、私たちの正木ゼミの活動として田植えから稲刈りまで行い、収穫する活動を行いますが今年はコロナウイルスの関係で活動はできませんでした。ぜひ来年は、私たちの後輩となる新3年生も含めて田植えから稲刈りまで行うことができるように祈っています。

ここで、正木ゼミに長年関わってくださっている横山さんにこれまで正木ゼミと一緒に活動してきて楽しかった思い出や印象的な活動などがあればお聞きしたいです。

今まで紹介した通り、正木ゼミは普段の授業だけでなく、授業以外でもたくさんの活動の場があり、教授の正木先生はもちろんのこと、横山さん、ラジオ局の方々など学生だけではなく様々な人と交流を深めることができます。また、ラジオ収録やイベントなどを通してゼミ生同士の交流もより深まります。これからも、正木ゼミの一員として、楽しく、人との関わりを大切にしながら様々な経験をし、ゼミの活動を行っていきたいと思います。

今回は私、佐藤直花が「正木ゼミの活動」について紹介しました。

≪音楽タイム≫
~♪~

≪コーナー2泉区いいとこ大発見part5≫

今回は、千葉星南が「あちゃーる」さんを紹介します。
「あちゃーる」さんは、泉中央駅より宮城交通バスで「泉パークタウン行」に乗車し約10分、「高森八丁目」で下車し、徒歩1分の場所にあります。駐車場はお店の向かいに3台あります。
今回私は、家では作ることのできない、外国の料理が食べたいと思い探していたところ、本格的なインド・ネパール料理のお店を見つけたので、紹介することにしました。

「あちゃーる」さんはインド・ネパール料理屋さんで、主にカレーを提供しています。東京にあるネパール料理店「サンサール」出身の森夫妻が、お店を経営しています。お店の中は、とても落ち着いた雰囲気で、カレーのおいしそうな香りが漂っていました。

今回、お店について詳しく知るために、店主の森さんにお話を伺いました。
カレーについてのこだわりをお聞きしたところ、インド・ネパールの料理を日本人が食べてもおいしいように工夫し、宮城県の野菜を取り入れ、素材にこだわったカレーを提供しているそうです。

インド、ネパール、日本のカレーにはそれぞれ特徴があります。
インドのカレーは、こってりとしており、多数のスパイスを調合して作っています。ネパールのカレーはサラッとしたスープ状のもので、スパイスが控えめです。日本のカレーは、小麦粉を入ったカレールウを使い、とろみがあるのが特徴です。

「あちゃーる」では、インドカレー、ネパールカレーといったジャンルで括ることなく、インド人、ネパール人、日本人の誰が食べても美味しいと思うカレーを、お店オリジナルで提供しているため、ここでしか食べることができない味になっているそうです。

お店の人気メニューは、3種類選べるダルバードです。ダルバードとは、ネパールの代表的な家庭料理で、日本でいう定食のようなものです。「ダル」が豆スープ、「バード」がご飯という意味です。一つのプレートに、カレーとインドのおかずが乗せられており、ボリューム満点の一品です。カレーは、本日のカレーメニューの中から3種類を選ぶことができます。ライスは大、中、小の大きさがあり、沢山食べたい方も、少食の方も満足して食べることができます。
インド・ネパールのカレーを食べたことがない人のために、店主の森さんが、現地流のカレーの食べ方を説明してくださるので、初めて食べる方にも安心して召し上がっていただけます。
カレーの種類は、1番人気のキーマカレー、定番のチキンカレー、卵焼きのカレーであるオムレツ・コ・タルカリ、唐辛子を使用していないエッグカレー、酸味のあるキャベツと豆のレンティルの5種類です。

皆さんはどのカレーを食べてみたいですか?

私は、チキンカレーと、キャベツと豆のレンティルを食べました。
チキンカレーはスパイシーで病みつきになる味でした。レンティルはキャベツがたくさん入っていて酸味のあるスープとよく合っていて凄く美味しかったです。

おすすめのメニューをお聞きしたところ、全てのメニューがオススメだとおっしゃっていたのが印象に残りました。カレーは、様々な種類があるため、小さいお子様から、お年寄りまで満足して食べることができます。また、それぞれのカレーを混ぜ合わせて食べるなど、様々な食べ方があるため、何度食べても新しい発見があるとおっしゃっていました。

お客さんは、1歳から90歳の方が来店されるそうで、私がお店に伺った際も、男女問わず様々な年代の方がご来店されていました。友達や家族と行くのはもちろん、お一人様でも入りやすい雰囲気だと思いました。

「あちゃーる」さんは、みやぎ飲食店コロナ対策認証店であるため、感染症対策予防を適切に行っています。

定休日などお店の情報は、SNSで随時情報を更新しているそうなので、チェックしてからお店に行くことがオススメです。

皆さんも、本格的なインド・ネパール料理を食べに「あちゃーる」さんに行ってみてはいかがでしょうか。

今回の「泉区いいとこ大発見part5」は、私、千葉星南が「あちゃーる」さんについて紹介しました。
≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫

本日は、正木ゼミ3年の島谷尚佳さんに解決していただきました。

「コンビニやスーパーで買い物していると、カロリーゼロや糖質ゼロなどの商品をよく見かけるのですが、これらの商品をたくさん食べたり飲んだりしても太らないのでしょうか?」という質問をいただきました。

確かにカロリーゼロや糖質ゼロなどの商品は買い物している時やテレビのコマーシャルなどでもよく見たり聞いたりしますよね。
皆さんはカロリーゼロや糖質ゼロなどが表示されている商品を購入したことはありますか?

ダイエットや健康面を考えてカロリーゼロや糖質ゼロの商品を選ぶ人は多いかもしれません。しかし、本当にカロリーや糖質が「ゼロ」だと認識している人が多いのではないでしょうか。「ゼロ」と表記されているから、まるでその成分が全く入っていないと考えてしまいがちですよね。しかし、それらの表示は全くカロリーや糖質が「ゼロ」というわけではないのです。

実はカロリーゼロは、100g当たり5kcal未満、飲料の場合は100mL当たり5kcal未満であることを表しています。一方、糖質ゼロと表示できるのは、その食品100g中に、糖質が0.5g未満の場合とされ、飲料の場合は100mlあたり2.5g未満が糖質ゼロと表示できる範囲とされています。

このことから、カロリーゼロや糖質ゼロの商品はカロリーや糖質が全く含まれていないわけではないということが分かりますね。つまり、これらの商品をいくら食べたり飲んだりしても太らないとは限らないので注意が必要なのです。

また、カロリーの表示の中でカロリーひかえめや低カロリーのように、カロリーゼロと少し違いがわかりにくい表示がありますよね。カロリーゼロが 100g 当たり 5kcal 未満であるのに対し、カロリーひかえめや低カロリーは、100g 当たり40kcal 以下であることを表しています。「ひかえめ」や「低」がついている表示は、カロリーや成分が通常のものより低めに抑えられていますが、「ゼロ」の表示の基準値よりは低くないのです。

また、糖質ゼロの他に糖類ゼロという似たような表示もありますよね。実は糖質と糖類とでは意味が違うのです。糖質と糖類はどちらも炭水化物ですが、糖質は炭水化物から食物繊維を除いたもので、多糖類や単糖類、二糖類、糖アルコールなどほとんどすべての糖が含まれています。一方、糖類は糖質の一部であり、糖質から多糖類や糖アルコールを除いたものになります。簡単に言うと、糖類はブドウ糖や砂糖などの甘い物が主に含まれており、糖質はそれらの他に、野菜や果物、お米などに含まれているほとんどすべての糖が含まれているということになります。糖質ゼロの商品はほとんどの糖の量が少なく、糖類ゼロの商品は主に砂糖など、一部の糖の量が少ない、という感じで覚えておくと良いかもしれませんね。

ここまでのお話で、栄養成分の量やカロリーが少ないことを強調する表示について少しでも理解を深めることができたでしょうか。これらの表示の正しい意味を理解することは、ダイエットや健康維持のためによりふさわしい食品を選ぶ上で重要です。カロリーゼロ、糖質ゼロだからといってたくさん取り入れるのではなく、上手に活用して健康な体づくりにつなげていきたいですね。

今回の「解決!なんでもアンサー」は「カロリーゼロや糖質ゼロの疑問」について解決いたしました。

なお、解決に当たっては、「食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン」消費者庁、「栄養強調表示4」東京都福祉保健局などを参考に紹介致しました。

『管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!』