2021年12月20日放送 16回

2021年12月20日放送 16回

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16回目の放送となります。今日のパーソナリティは、正木ゼミ3年の蒲倉真歩です。
出身高校は福島県立福島東高校です。

もうすぐクリスマスですね。クリスマスといえばいろんな美味しい料理がありますよね。そこで本日は「今年のクリスマスに食べたいもの」をテーマに自己紹介させていただきます。
そして、今日一緒に番組を担当する仲間はこの方です!
高橋詩乃さんと 正木先生です。

本日もfmいずみのスタジオからお送りします。どうぞ30分間お付き合いください。

≪私たちのキャンパスライフ≫
今回は私、蒲倉真歩が「女子大学生の休み時間の過ごし方」についてお話しします。

大学生活の中で、授業と授業の間に時間がある時や、お昼休みの時、どのような時間を過ごしているか、意外と人によって違うと思います。ですが、それぞれの時間を皆さん有効に使っていると思います。本日は、女子大学生の休み時間の過ごし方をいくつか紹介したいと思います。

まず休み時間についてですが、宮城学院女子大学では、授業一コマで90分あります。ですので、例えば2限と4限に授業が組み込まれていた場合、 3限目が休み時間となり、90分の空き時間ができます。そして2限と 3限の間にはお昼の時間が60分設けられています。ですのでこの場合は授業一コマ分とお昼の時間を合わせて、合計150 分の空き時間があることになります。食品栄養学科 3年の私の時間割では、週に一回このように150分の空き時間があります。

では本題の休み時間の過ごし方を紹介していきたいと思います。
まず、学食や空き教室で友達達と一緒に過ごす過ごし方があります。生協で食べ物を買って食事をとったり、友達と会話をしながら楽しく過ごしている学生が多くいます。今はコロナウイルス流行のため、マスクをしながら少し距離をとってにはなりますが楽しく会話をしています。学食や空き教室では、自由に話をしたり音を出しながらも使うことができるため、友達と相談しながら課題を進めたり、スマホで動画を見たり、お菓子を食べたり、好きな時間を自由に過ごして楽しむ事ができます。

次に、勉強を目的で、図書室を利用するという過ごし方があります。席が多く用意されており、静かな環境が整えられているため、集中して勉強をするには打って付けの場所だと思います。課題も黙々と進められます。本もたくさんあり、貸し出しをする事ができるため、勉強や読書に有効に使用できます。また、図書室にはDVDを視聴できるスペースがあります。ヘッドホンを借りて、区切られた場所のテレビ画面で、DVDを鑑賞する事ができます。DVDは、人気作品から最新のもの、邦画から洋画まで、そして幅広いジャンルのものが揃えられています。ですので、その時の気分で好きなものを見て楽しむ事ができます。たくさん種類があるので、きっと気になるものがあると思います。息抜きをしたい時や、勉強の合間に利用するのにとてもピッタリだと思います。わたしも空き時間が多くあった1年生の時、よく友達と利用して映画を見て楽しんでいました。

最後に大学の敷地をでて、過ごすという過ごし方があります。大学を出て15-20分ほど歩くと、ブランチ仙台という商業施設があります。パスタやしゃぶしゃぶ、スープカレーやラーメン屋さんなどたくさんの飲食店があります。歩いていくと少し時間はかかりますが、外を出てお昼を楽しむという過ごし方もあります。お誕生日会をしたい時や、休み時間が長い時、たまには、このような過ごし方をするのもとても楽しいです。学割が効くお店もあるらしいので、学生が利用しやすい場所だと思います。その他にも宮城学院女子大学の周辺には回転寿司やパン屋さんやカフェもあるので、お散歩しながら、食事を楽しむのも一つの過ごし方だと思います。

いくつか休み時間の過ごし方を紹介してきましたが、皆さんはお気に入りの過ごし方などはありますか。正木先生は学生時代どのように過ごされていましたか。

過ごし方は人それぞれであるとは思いますが、どれも時間を有効に使えていいものですよね。
学生の皆さんはぜひ今回紹介した過ごし方も取り入れてみて大学生活を楽しんでみてください。

今回は私、蒲倉真歩が「女子大学生の休み時間の過ごし方」について紹介しました。

≪音楽タイム≫

お届けした曲は、Snow Manで「Secret Touch」でした。
来週も心の栄養源となる音楽をご紹介していきます。お楽しみに!

≪コーナー2泉区いいとこ大発見 part5≫
このコーナーでは、泉区にかかわる新聞記事や情報雑誌、イベントなど、私たちが気になったスポット、健康や食の情報をレポートします。
泉区のいいとこをたくさん見つけて、紹介していきます。

今回は、私、高橋詩乃が 泉区中山にある仙台大観音をご紹介します。

今回仙台大観音を取り上げた理由は、泉区の名所、と考えた時にこちらが浮かんだのですが、訪れたことはありませんでした。私と同じように知っているが行ったことはない方が多いのではないかと思ったからです。

仙台大観音は泉中央駅から仙台市営バスの南吉成小学校前行に乗車し、仙台大観音前で下車、または東北自動車道泉ICから車で20分ほどの場所にあります。

泉区に住んでおられる方なら1度は大きな大仏を見たことがあるのではないでしょうか。とても大きいため遠くからでも見えますよね。宮城学院女子大学からも距離がありますが見ることが出来ます。

質問:正木先生は泉区に住んでいるとのことですが、大観音に行ったことはありますか?

仙台大観音は白衣観音の姿で、白衣観音自在母とも称され、諸仏を生ずる観音の母とも言われ、三十三観音に数えられています。右手には願いを叶える如意宝珠を持ち、左手の水瓶には萬徳の知恵の水を蓄え、私達に注ぎ知恵を授けてくれているそうです。また、入口の龍の口は開運・昇龍を約束してくれているそうです。

仙台大観音は地上約100mあり、これは奈良の大仏の約5倍の大きさです。また、地下は21mあります。

質問:なぜだか知っていますか?

実は仙台市制100周年を記念し、100mに建設されているそうです。ちなみに100mというと、アメリカの自由の女神が93mなので、なんと自由の女神よりも大きいのです。また、地下は21世紀の繁栄を願って地下を21メートルとされているそうです。
実はこの仙台大観音、中に入ることができるのです。私はずっと泉区の隣の富谷市に住んでいるのですが、中に入ることができるということを今回調べてみて初めて知りました。

大観音の体内には大観音のも左手に持っている水瓶の知恵の水が湧き出ているとされている龍神地の階段を上り、龍の口の形をした登竜門から入ります。
中に入るとすぐに受付があります。拝観料は高校生以上で500円、中学生以下ですと無料で入ることができます。参拝時間は夏季の5月1日から10月31日までは10時~16時、冬季の11月1日から4月30日までは10時~15時30分です。現在は冬季ですので早めの時間に行くことをおすすめします。

中に入ると三十三観音と十二神将の像があります。三十三観音とは観音様は衆生の願いに応じて三十三の姿になって現れると言われており、その姿を見ることができます。十二神将は仏教を守護する神であり、干支十二支それぞれの生まれ年の守護神でもあります。私はヘビ年ですので、ヘビ年の守護神である因達羅大将を参拝しました。

像を見て回ると中央にエレベーターがあり、最上階12階に登ります。12階はご神殿と展望台になっており、泉区を一望することができます。先程大観音が左手に持っている水瓶には知恵の水が蓄えられているとお話したのですが、床に水の跡のような模様が下の階までずっと続いています。
11階から3階までは108体の仏像が安置されています。これは人間には108の煩悩があるとされており、百八体仏を拝むことで煩悩を一つ一つ打ち払い、仏の教えである悟りに近づくことができると言われています。11階から3階まで螺旋階段があり、中央に仏像が円形上に安置されているのですが、仏像の周りや階段の周りがライトアップされていてとても幻想的で、学生など若い人も多く訪れていました。

大観音の体内はとても幻想的で、予想よりとても楽しく参拝することができました。ぜひ皆さんも1度訪れてみてください。

今回は私、高橋詩乃が「仙台大観音」について紹介しました。

≪コーナー3 栄養学生が教える!○○≫
栄養や健康知識を常に学んでいる私達が、新鮮な情報をお届けします。
今回は正木ゼミ3年の佐藤菜々紗さんからの情報です。

気温もぐっと下がり、寒さが身にしみる季節になりましたね。
皆さんはこの時期、スーパーなどでどんな野菜を見かけますか??
今回は「栄養学生が教える!冬野菜」についてご紹介したいと思います。

突然ですが皆さんは「旬」という言葉を知っていますか?
旬とは、その食材を最も美味しく食べることができる時期、含まれる栄養素の量が増える時期のことを指しています。また、旬の物は市場に多く出回るため手ごろな価格であることも魅力の1つですね。

本日のテーマである冬野菜は、ほうれん草、白菜、大根、ネギなどといった、冬が旬の野菜のことを言います。

冬野菜には、糖度が高いという特徴があります。その理由は、冬野菜は厳しい寒さの中で育つため、寒さで凍ってしまうことが無いよう細胞に糖を蓄積するからであるといわれています。
また、糖度が上がるだけでなくビタミン類の含有量も高くなるため、免疫力を高める効果も期待できます。

ここまで冬野菜の種類や特徴について紹介しましたが、次は冬野菜クイズを行いたいと思います。全部で2問あります。○か×で答えてください。

第1問 冬採れほうれん草のビタミンC量は、夏採れほうれん草のビタミンC量の約3倍である。(1人指名)
正解は○です。
冬採れほうれん草のビタミンC量は100gあたり60mg、夏採れほうれん草のビタミンC量は100gあたり20mgとなっています。ビタミンCは肌の健康や免疫機能の維持などに関わる栄養素で、1日100mg摂取することが推奨されています。

第2問 れんこんに多く含まれている栄養素は食物繊維とビタミンCである。(1人指名)
正解は○です。れんこんには100gあたり食物繊維が2g、ビタミンCが48mg含まれています。食物繊維は整腸効果や血糖値上昇の抑制などの生理機能があります。女性では1日18g以上、男性では1日21g以上の摂取が推奨されています。
皆さんは正解できましたか??
冬野菜は鍋や煮物など、温かい料理に使って食べるのがおすすめです。体の芯から温めて寒い冬を乗り越えましょう。

今回は正木ゼミ3年佐藤菜々紗さんに「冬野菜」について教えていただきました。
今回のコーナーは
農林水産省の「冬に旬を迎える野菜って」
森永製菓の「冬野菜特集」
厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2020年版)

を参考にし、紹介させていただきました。

管理栄養士を目指す宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 『来週もお楽しみに!』