「教育学部開設記念シリーズ企画“今、問う 教育の力” 第3回 アクティブ・ラーニングで拓く次世代の授業」が開催されました

来年度教育学部が開設されることを記念した第3回企画「アクティブ・ラーニングで拓く次世代の授業」が1月23日(土)に本学において行われ、幼稚園教諭や小学校教諭等の学校関係者、学生等、約70名が参加しました。

第1部では、本学准教授板橋夏樹氏により,アクティブ・ラーニングの概念と多様な活動方法の紹介,スマートフォンをクリッカーとして用いた大学で行われる学生参加型のアクティブ・ラーニングの実演が行われました。

第2部では、各教科でのアクティブ・ラーニングのあり方についての講義が行われました。算数科について「算数・数学の学習観を変える数学教材の開発」(講師:本学教授 中込雄治氏),生活科・総合的な学習の時間について「キー・コンピテンシーを育てる授業づくり」(講師:本学教授 生野桂子氏),理科について「能動的な学びを促進する2つのエッセンス」(講師:本学准教授 板橋夏樹氏)と題して講演が行われました。それぞれの教科の立場からアクティブ・ラーニングを含めた今後の授業に関する大変興味深い提案がなされました。