学習指導要領(理科)では、郊外施設と連携した授業の必要性が示されており、小学校教員が郊外施設の特徴を知りその活用方法を知っておくことが大切です。そこで、理科に関する授業では、去る6月5日に仙台天文台のスタッフにお越しいただき、天体観望会を開きました。教員の指導による望遠鏡の使い方に関する練習のあと、天文台のスタッフから教室で基本的な天体観察の仕方や、星座に関する物語を教えていただきました。この日の空は厚い雲に覆われていたため、ベガ号に搭載されている口径20cmの望遠鏡の見学を行いました。質疑応答の時間には、学生たちから熱心に天体に関する質問が出され、会場はおおいに盛り上がりました。
仙台市天文台のスタッフの皆様には、この場を借りて心より御礼申し上げます。