アクティブラーニング形式での環境教育の実践

平成32年度から全面実施となる小学校学習指導要領では主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニングの視点からの授業改善)が求められています。科目「理科」では小学校理科を教えるための基本的な知識・技能を習得する中、これに対応した学び方も学習します。

本日の授業では、このアクティブラーニング形式の授業の一環として、ネイチャーゲームを取り入れた環境教育の指導法を学びました。これは、ジョセフ・コーネルによるゲーム形式を取り入れた自然環境を学ぶ方法で、体験を通して理解を深めることができるプログラムです。本時は、身の回りの動物の特徴を理解できる「動物交差点」、食物連鎖を理解できる「コウモリとガ」のアクティビティを実践しました。

受講した学生からは、「遊びを通して動物の特徴を理解できた」「食物連鎖の仕組みや必死に生きる生き物の命について理解した」という感想が多く寄せられました。

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