先日、ソーシャルワーク実習を終えた4年生の実習報告会を開催しました。会場には、実習指導者の方をはじめ、これからソーシャルワーク実習を控える2年生、3年生も集まり熱気に溢れました。

学生からの報告では、利用者やその家族に対する「先回りし過ぎない支援の大切さ」や、ソーシャルワーカーは施設の窓口であるだけでなく、各専門職の意見をまとめる重要な役割があること、そこには利用者の生活全体を見通す視点が必須であることなど、それぞれの学び紹介がありました。

また、フロアからは積極的に先輩に質問する後輩の姿もみられ、これからの実習に対するモチベーションの高さを感じる場面となりました。報告会の終盤には、当日お越し下さった実習指導者の先生方から、それぞれお褒めの総評をいただきました。

実習経験を経るごとに一歩一歩成長した学生たちの姿を、実習報告会というひとつの区切りでみることができたことは喜ばしいことです。学生たちは、これから社会福祉士国家試験勉強の追い込みに入ります。引き続き、ファイト！！