福祉コース2年生対象「社会福祉現場実習指導」の授業で、アイマスク体験を実施しました。この授業は、将来、社会福祉士を目指す学生が支援者として活躍していくために欠かせないものとなっています。
実際にアイマスク体験を行う前に、白杖の使い方やその役割、視覚障害をお持ちの方に適切なガイドを行うための方法などをしっかりと学習しました。そして、迎えたアイマスク体験当日、快晴のなか学生たちは、ペアになり教室を出発!最初は戸惑っていた学生たちも、徐々に自分たちのペースで、学内を探索。少しの段差が視覚障害をお持ちの方には大きな障壁になり得ること、バリアフリー環境を整備することの重要性などを知る貴重な機会となりました。
福祉コースの「社会福祉現場実習指導」では、今回経験したことを踏まえ、当事者の方の声を聴かせていただく機会も授業内で設定されています。このような貴重な機会を経て、学生たちは一歩、一歩、学びを深めていくことができます!

