みなさんは、子ども食堂という場所をご存じですか?子ども食堂は、地域の子どもたちに食事を提供する場所です。また、それ以外にも子どもの居場所という機能や、地域交流の役割も担っています。
本学、幼児教育専攻の福祉コースでは、「こども食堂COCOKU~RU」さんとのご縁をいただき、定期的に学生がボランティアスタッフとして参加させていただいています。
そこでの学生の主な役割は、子どもたちと一緒の時間を過ごすことです。本専攻は、幼児教育専攻ということもあり、子ども好きの学生たちは、保護者の方と一緒に子どもが会場に姿を現すと、元気かつ笑顔でお出迎えをします。その後、学生らは、輪投げやゲームなどいろいろな遊びを子どもたちと一緒に楽しみます。この間、学生と子どもには笑顔が絶えません。
その間に、子ども食堂のスタッフの方々が食事作りを行って下さっており、学生たちも美味しく昼食をいただきます。このボランティアをきっかけとして、子どもを取り巻く福祉の状況について関心を深める学生も多くいます。
福祉コースでは、このように地域でいただいたご縁を大切にしながら、今後も学生が主体的に学ぶことのできる場作りを行っていきます。