入学式に先立つ4月3日(木)、大学寮の入寮式が行われました。キャンパスからほど近い高台の住宅地にある「さくら寮」は、昨年できたばかりの新しい施設です。全室バス・トイレ・家具付きの個室に加えて、共有スペースも広くて快適です。
今年度入寮する71名の新入生を迎えるため、学生寮運営委員会の学生たちが準備した入寮式には保護者の方々も出席しました。新免貢 宗教センター長による礼拝の後、平川新(あらた)学長、島田順好学院長、学生部長の磯部裕子教授から、新生活を始める学生たちへメッセージが贈られました。
新入生のコメント
笹森さん(左)と村山さん(右)はこの日が初対面。同じ青森県からの入学ということで、さっそく親しくなったようでした。
生活文化デザイン学科の笹森さんは、「ひとり暮らしは不安なので寮にしました。大学から近いのが嬉しいです。家庭科の教員免許を取ることが目標の一つですが、4年間でやりたいことを見極めたいと思います」と抱負を語ってくれました。
村山さんは日本文学科。「寮があることが大学選びの条件の一つでした。部屋が広くてきれいだし、共有のLDKがあるのもいいですね。卒業したら地元に帰ってマスコミ関係の仕事に就きたいので、4年間しっかり勉強したいです」と目を輝かせていました。
先輩からのコメント
学生寮運営委員会の委員長を務める内藤さん(左・3年生)と副委員長の山内さん(右・2年生)は、他の委員と共に入寮式の運営を担当しました。
内藤さん「部屋は個室なので、プライベートスペースを確保した上で、集団生活の仕方も身につくのが寮生活。生活力が身につくと思います」
山内さん「住み心地は良好。友だちもつくりやすいし、セキュリティもしっかりしているので安心です。新一年生にも、たくさん友だちをつくって楽しく過ごして欲しいです。」
保護者の方からは「女の子なので、管理スタッフも先輩もいる寮は安心。食事やセキュリティ面も寮を選んだポイントでした。」「事前に見学に来たのですが、ホテルの部屋のようにきれいで設備も整っていたので、入寮できてよかった。」という声も聞かれました。
新しく、設備の充実した、さくら寮の評価は上々のようでした。
また同日、今月から大学生も入寮可能になった「青桜シャロン寮」でも、入寮式が行われました。
皆さん、それぞれの新しい生活が始まり、これからの学生生活が楽しみですね。