みつばち事業、「サマーカレッジ」へ参加

残暑が厳しいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

MGみつばち事業では、毎年本学で行われている「小学生のためのサマーカレッジ」に講座の一つとして参加しています。今年も7月27~28日に開催され、無事に終了しました。

今回“みつばち”講座には9人の小学生が参加しました。最初に教室でみつばちと人の関わりについて先生から簡単な説明を受けた後、遂に巣箱のもとへ。全員でネット付き帽子を被り距離を空けるなど、安全対策もしっかり行いました。そして巣箱を開けると子どもたちは目を煌めかせ、「もっと近くで見たい!」という気持ちが溢れんばかりに伝わってきました。

巣箱を見たあとは採蜜の体験もしました。巣枠を覆う蜜蓋を取ると流れ出す蜂蜜と蜜蝋を一緒に食べる初めての体験に大喜びでした。しかし、採蜜作業は蜜蓋を取るだけではありません。遠心分離機という機械を手で回して巣枠に貯まった蜂蜜だけを取り出して、やっと市販の蜂蜜のようになります。そのため子どもたちと先生で懸命にその機械を回し、蜂蜜ができるまでの一連の流れを体験してもらいました。

私はサマーカレッジに参加し続け今年で3回目になりました。毎年この養蜂活動を子どもたちが楽しそうに体験してくれるのを見ると、非常に活動の励みになります。これからも多くの人この活動を知ってもらうために様々な企画に参加していきたいです。

(日本文学科4年 近松あかり)