2018年度 Bz 実践研究活動報告 No.18(土屋ゼミ)

土屋ゼミでは「書店プロジェクト」を進めています。近年、若者を中心として書店に足を運ばない人々が増えています。本離れが進むとともに、インターネットの普及がその原因と考えられます。このプロジェクトでは、本離れしている若者に、まずは書店に訪れてもらうきっかけ作りを考えることにしました。「恋御籤(こいみくじ)」を書店で販売することによって、若者に来店してもらおうと考えました。

プロジェクトは仙台三越近くの書店「あゆみBOOKS一番町店」で行っています。今回の企画は書籍・雑誌流通の大手取次会社である「日本出版販売株式会社・東北支店」のご協力の下で進めてきました。学生たちがポスター、おみくじをオリジナルで作成しました。ぜひ一度おみくじを引いていただければと思います。販売期間は12月25日(火)までです。書店に来店し、書籍・雑誌に興味を持ってもらえる方が増えることを願っています。

そして12月15日(土)には、あゆみBOOKS一番町店の店頭で、軒先ビジネスの可能性を検証します。女川町で日本茶フレーバーティを販売する「OCHACCO」にご協力をいただき、店頭でOCHACCOオリジナルティを販売します。「せんだい光のページェント」が開催されている中、OCHACCOの温かいフレーバーティが売れることを願っています。書店の軒先でどのようなビジネスに可能性があるのか、明らかにしていきたいと思います。