2018年度 Bz 実践研究活動報告 No.16(石原ゼミ)

宮城県石巻市の郷土菓子である「ちゃきん」「がんづき」「ボストンパイ」に着目し、同市の産業復興策について考察している現代ビジネス学科の石原ゼミナール(ビジネス実践研究ゼミ)が、11月16日(金)に石巻商工会議所で「石巻お茶菓子プロジェクト商品発表会」を開催しました。発表会では、石原ゼミ3年生が事業概要を説明するとともに、産学連携体制で開発したアレンジタイプの「ちゃきん」と「がんづき」を来場者に紹介しました。石原ゼミが現代的な消費ニーズに基づいて開発したお茶菓子商品は、チョコレートとブルーベリー味の「ちゃきん」とかぼちゃ・抹茶・カフェオレ味の「がんづき」の5点。それぞれの商品は、9月より宮城県内のスーパーマーケットで試食を伴う消費者調査を実施しながら改良を重ねてきました。消費者調査は、12月も8日(土)と9日(日)にイオン中山店(仙台市)で実施する予定で、年度末までに商品化をはかる計画です。

このほか、ゼミ生たちは12月1日より「クリスマスは石巻のボストンパイで・・・」キャンペーンに取り組むことになっており、12月16日(日)に開催される宮城学院クリスマスマーケットでフレッシュバターを塗布したオリジナルタイプに加えて、生チョコクリームを使用したアレンジタイプのボストンパイを販売する予定です。