2018年度 Bz 課題研究活動報告 No.14(石原ゼミ)

現代ビジネス学科の石原慎士教授(マーケティング論)が担当する「課題研究ゼミナール」では、株式会社藤崎(百貨店)および石巻フードツーリズム研究会石巻おでんプロジェクトの参加企業と連携し、「藤崎オリジナル-新石巻おでんギフトセット」を開発しました。

このたび、同商品が2018年のお歳暮ギフトとして販売されることが決定し、11月1日(木)に藤崎本店で商品発表会が開催されました。商品発表会では、石原ゼミの学生が商品コンセプトや商品構成について紹介するとともに、来賓や報道関係者に対して試食を提供しました。

 

<藤崎オリジナル-新石巻おでんセット>

宮城県石巻市の地域性を生かしたおでん具材を厳選し、詰め合わせました。原料は、地元石巻産にこだわり、入手できない場合は宮城産、それでも入手不可能なものは国内の産地から良質なものを選定しました。今回のギフトセットでは、「和」が「洋」に変化する新しいおでんの食べ方も提案しています。まずは、産学・異業種連携体制で開発したサバだしおでんスープで、昔の原料や製法を適用したぼたん焼ちくわや金華さば・いさだ・サンマ・昆布などを練り込んだ蒲鉾などをお楽しみいただきます。その後、旨みが凝縮されたスープに石巻産トマト(品種:富丸ムーチョ)、宮城産牡蠣、国産全粒粉を使用した黒生パスタを加えて、〆の「ブイヤベース風パスタ」をお召し上がりいただきます。