2018年度 Bz 実践研究活動報告 No.9(石原ゼミ)

現代ビジネス学科の実践研究ゼミ(石原ゼミ)の学生たちが、9月16日(日)と17日(祝・月)にイオンモール石巻で「石巻お茶菓子プロジェクト」の販売会を開催しました。今回の販売会では、石巻地域の菓子業界の活性化を目指して開発した「がんづき」(しっとりタイプ)、「ちゃきん」のアレンジ商品に加え、高度経済成長期に石巻地域で普及した「ボストンパイ」を来店客に紹介。販売に際しては、試食を伴う消費者調査も実施しました。

販売会に向けて石巻市の老舗菓子店「萬楽堂」(石巻市立町)と連携して開発したアレンジタイプの「がんづき」は、かぼちゃ味・カフェオレ味・抹茶味の3種。定番の白(白糖味)・黒(黒糖味)とともに5種のアソートで商品化しました。また「ちゃきん」は、「加藤菓子店」(石巻市築山)と開発したチョコレート味とブルーベリー味に、定番のこし餡を加えて3種セットで商品化しました。

いずれの商品も、販売開始直後から多くのお客様にお買い求めいただき、初日(16日)は「がんづき」のセット商品と「ボストンパイ」が午前中に完売しました。

今後は、販売実績を考察するとともに、消費者調査で得たデータを分析しながら、商品の改良と新作の開発作業を行っていくことになっています。なお、石原ゼミが開発したお茶菓子は、10月に開催される大学祭や12月に開催されるクリスマスマーケットでの販売を計画しています。このほか、11月には仙台市内や近隣地域で販売会を開催する予定です。