現代ビジネス学科赤間ゼミ4年の後藤和香さんが、2025年11月8日に開催された「TOHOKU DE&I FORUM 2025~響き合う個性が、しなやかな社会を創る~」に参加し、優れた発表を行いました。
TOHOKU DE&I FORUM 2025は、2023年に始まった「わたしをもっと愛そうフェス – Femtech SENDAI -」を発展させた東北最大級のDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)イベントです。DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)とは、多様性(D)を尊重し、公平性(E)と包摂性(I)で誰もが活躍できる環境を築く考え方です。

後藤和香さんは赤間ゼミ所属の卒業研究として、「大学生によるDE&Iデザインプレゼンテーション」にて、「ファンコミュニティ形成とブランドの成長の関係―ヤッホーブルーイングのファンベース戦略を中心に―」を発表。クラフトビールメーカー・ヤッホーブルーイングを事例に、SNSやファンイベントを活用した企業・ファン間の関係構築とコミュニティ形成を分析し、「共感」「体験」「推奨」の循環による持続的ブランド成長モデルを提示しました。先行研究(佐藤尚之(2018)『ファンベース』筑摩書房,朝岡崇史(2014)『エクスペリエンス・ドブリン・マーケティング』株式会社ファーストプレス.)を基に、クラフトビール市場の拡大背景や成果・課題を明らかにしています。
発表後、後藤さんは自身の成長と他者からの刺激を以下のように振り返りました。
「2025年11月8日に行われた、TOHOKU DE&I FORUM 2025 大学生による DE&Iデザインプレゼンテーションに参加させていただきました。今回、自身の卒業論文テーマである、「ファンコミュニティ形成とブランド成長の関係 -ヤッホーブルーイングのファンベース戦略を中心に-」について概要を発表させていただきました。準備の段階から、自分の研究の意義をどのように伝えるかを改めて整理するいい機会となり、本番では多くの方に興味を持っていただけたことを嬉しく感じております。
また、他の発表者の皆さまの取り組みから学ぶことも非常に多くありました。女性活躍推進に向けた企業の具体的な実践事例、多様性を尊重し誰もが安心して交流できる場づくりを目指した他大学のDEIラウンジの取り組み、科学の魅力を子供たちに届ける活動、さらには商店街を学生と地域が協働して盛り上げる地域活性の事例など、どのプレゼンも大変興味深く、視野を広げてくれるものでした。分野は異なりますが、皆さんが社会課題と真摯に向き合い、主体的に行動している姿に強く刺激を受けました。今回のプレゼンを通して、改めて自分の研究テーマに対する理解を深めるとともに、異なるテーマを扱う学生の姿勢から、多くの気づきと学びを得ることができました。今回の経験を今後の論文作成に活かし、より良い研究へと進めていきたいと考えております。このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。(4年生 後藤和香)」
