9月25日、仙台市・石巻市を拠点に「香りのブランディング」を手掛け、アロマ&コスメブランド「天然回帰」を展開する株式会社グリーディーでダイレクトマーケティングを担当し、「暮らしの彩りアドバイザー」としてSNSをはじめとしたメディアで情報発信をされている太田真奈美様をお招きして、SNSマーケティングについての講演を行っていただきました。
まずは「トリプルメディア」と呼ばれるメディアの基本的な役割と、商品の質の良さ伝えるだけではお客さんに届かなかった(買ってもらえなかった)という実体験を踏まえて、商品の世界観まで含めて伝え、それを拡散してもらうための天然回帰のメディア戦略について学びました。

次に、「天然回帰」のケーススタディを参考に、自分たちが携わっている商品やサービスにも応用可能なメディア戦略についてグループワークで考察を深めました。SNSで商品自体を発信するだけでなく、商品の使い方、商品を利用している人のライフスタイルを含めて伝えるとよいのでは、といった意見が共有されました。

また、SNSのリスクマネジメントについて触れ、個人の運用においても注意したい点について学びました。さらに、忘れてはいけないこととして、スケジュールを組み立てて進めることはもちろん、当日の様子を記録する、事後報告を公開するといった「次につなげる」ことが挙げられ、これらはSNSの運用だけに限らず、ビジネスの現場に出る上で忘れてはいけない姿勢であると改めて意識できたようです。
舛井ゼミでは今年度もグリーディー様の協力のもと、アロマ商品の開発を進めています。昨年度はパッケージデザインのみでしたが、今年度はゼミ生オリジナルブレンドのアロマスプレーを10月11日、12日の大学祭で販売する予定です。今回学んだSNSを活用した発信方法を早速実践していきます。
ご多忙のところ、講演をご担当いただきました太田様、インターン生として講演をサポートしてくれた小野響さんに、舛井ゼミ一同心より感謝を申し上げます。