現代ビジネス学科名誉教授のマーク・ヘレガスン先生が全国語学教育学会(The Japan Association for Language Teaching=JALT)の特別功労賞を受賞され、今月静岡で開催された年次国際大会で授賞式が行われました。
マーク・ヘレガスン先生は、長年本学の短期大学・大学国際文化学科及び現代ビジネス学科において、特に英語教育及び教員養成に尽力されていますが、このたび、学会活動の活性化に多大な貢献が認められ、今回の表彰となりました。
毎年行われる年次国際大会でも先生の講演には多くの聴衆が集まります。内容が示唆に富んだものであるだけでなく、プレゼンターとしても先生の右に出る人はいないと言っても過言ではありません。また、学会行政にも深く関わり様々な役職に就かれただけでなく、学会員のネットワーク作りにも熱心で、先生の温かいお人柄に惹かれる人たちの輪があちこちで生まれています。特に、多読・教材開発・脳と教育(MBE)部会は、先生のご尽力なしには現在のような活発な部会に発展していないでしょう。
また、本学の学生には、自身の英語のスキルを活かし大会運営を補助するボランティアとして関わることのできる貴重な機会を長年提供されてきました。今回の大会でも、ゼミ3年生の山口美輝さんが学会スタッフとして活躍しました。
(右から2人目が山口さん)
ヘレガスン先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。