消費者問題に関する特別講義をしていただきました【消費社会論(現代ビジネス学科)】

現代ビジネス学科「消費社会論」の講義では普段、「ビジネス」について消費者側の視点から検討したり、「ビジネス」や「消費行動」が社会のしくみや制度に与える影響について学んだりしています。
7月10日の授業では、「消費社会の諸問題」について考えるために、第一生命仙台コンサルティング営業室仙台第五オフィスのみなさまをお招きし、ライフイベント・リスク・消費者被害についての特別講義をおこなっていただきました。

前半は、就職や結婚、子どもの誕生、住宅購入といった様々なライフイベントに加え、病気やけが、詐欺被害などといった遭遇しうる消費者トラブル事例について、双六形式の「ライフサイクルゲーム」で疑似体験しながら楽しく学習しました。

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後半は、主に「若者に多い消費者トラブル」についてお話しいただきました。「ライフサイクルゲーム」で各々が疑似体験したことをふまえながら、中長期的なスパンでの消費行動や消費者問題について考える時間となりました。

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「生涯設計について何も分かっていなかったし、何が必要なのかも知らなかったので今回この授業を受けられて良かったです」「消費者トラブルの事例や、○×クイズなどで、実際に世の中にはどのような消費者トラブルがあるのか、また正しい金融知識についても知る事ができるのはとても良かったです」といった受講生の感想・コメントからもうかがえるように、日頃の講義や実習・演習とは異なった立場・視点からビジネスや消費社会、消費者問題について学ぶ機会となったようです。

講義をしてくださった伊藤様、高橋様、丸山様、及川様、成田様に、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。