オープンキャンパスでコーヒーとはちみつを販売します!【ビジネス研究演習・市野澤ゼミ】

7月21日のオープンキャンパスで、私たちが学内で養蜂を行って生産しているはちみつと、自家焙煎のスペシャルティ・コーヒーを販売します! 詳しくは、オープンキャンパスの案内をご覧下さい。
はちみつと合わせる飲み物というと、コーヒーよりも紅茶のイメージが強いかと思います。しかしながら、私たちが生産する「水の森自然休養林のはちみつ」は、質の高い豆をしっかり抽出したスペシャルティ・コーヒーにも負けない、香の高さと味の個性を誇ります。ぜひ、お試しいただきたいです。
オープンキャンパス当日は、本学の小羽田教授がその場で焙煎した豆を、私たちがドリップしてお客様に提供します。コーヒーハウスなどでは、焙煎から数日間おいて味が安定した豆を使用するのが一般的です。対して、焙煎したての豆は、鮮烈な香りが特徴です。いま焙煎したばかりの温かみが残る豆を使ったコーヒーを飲む機会は、少ないのではないかと思います。
オープンキャンパスでコーヒーを提供するにあたり、ハンドドリップの方法について、中国茶やコーヒーに造詣が深い小羽田教授から、ご指導いただきました。本日の講習では、エチオピア産とコロンビア産の豆を飲み比べました。浅煎りと深煎りでは、酸味や苦味、深みなどみんなで実際に飲み味わいました。焙煎する前の豆の香りは、あまり、感じられませんでしたが、焙煎後の豆は、深みのあるコーヒーの香りを感じました。焙煎の実際も見せていただきましたが、一般的な家庭にあるような鍋で焙煎をおこなえることに驚きました、焙煎しているときの音が、パチパチやピチピチと2種類に変わり、その音の変化を焙煎度合いの目安にするということでした。コーヒーのドリップにあたっては、豆ごとに適切なお湯の量のバランスを設定します。挽いた豆をペーパーフィルターにセットして、最初に全体をお湯で湿らせ、30秒おきます。その後、円を描くようにお湯をゆっくり注ぎます。この注ぎ方が簡単なようで難しく、少量のお湯をゆっくり安定して注いでいく手の動きを、何度も練習しました。
オープンキャンパス当日は、MGみつばち事業のメンバーの市野澤ゼミ生がコーヒーを提供します。お客様の目の前で、豆を焙煎して手作業で挽いてハンドドリップする、実演販売がみどころになります!
当日はコーヒーに加えて、2024年初夏の新蜜と、私たちが生産した蜜蝋を使用してボルドー地方の伝統的製法で作った「カヌレ」の販売も行います(個数限定、売り切れご免です!)。コーヒーとカヌレの相性は抜群なので、是非併せてご賞味ください。(現代ビジネス学科年 木村心美、赤坂ほのか、佐々木瑠亜、矢羽々柚実)

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市野澤ゼミは、「MGみつばち事業」の一員として、養蜂ビジネスに取り組んでいます。
詳しくは、こちらのウェブページをご覧下さい。