青葉山にて学外実習を行いました【ビジネス研究演習・大谷ゼミ】

6月27日、仙台市まちづくり政策局防災環境都市推進室様のご協力のもと、大谷ゼミの2・3年生が青葉山エリアの巡検と災害文化に関する学習を行いました。
最初に、仙台市博物館から仙台城本丸跡まで徒歩で移動しました。大手門跡や本丸跡において、「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」の伊達政宗様と片倉小十郎景綱様に解説していただき、仙台城と城下町の構造について理解することができました。

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続いて仙臺緑彩館に場所を移し、防災環境都市推進室の佐藤陽子主幹より、青葉山エリアの歴史と概要、地下鉄東西線国際センター駅北側に計画されている音楽ホールと中心部震災メモリアル拠点の複合施設についてレクチャーしていただきました。さらに中心部震災メモリアル拠点の重要なテーマである災害文化についてグループワークを行いました。災害文化とは、「災害は発生するものと認識した上で、災害が起きても、それを乗り越える術を持った社会文化」であり、重要なポイントは「災害に備え、乗り越えていく術が文化として生活に織り込まれていること」とのレクチャーを受けたのち、災害文化の事例についてグループごとに発表し、伊達政宗様からもコメントをいただくことができました。

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当日は天候にも恵まれ、たいへん有意義な学外実習となりました。ご協力いただきました仙台市防災環境都市推進室のご担当者様、伊達武将隊の伊達政宗様と片倉小十郎景綱様に心より感謝を申し上げます。