現代ビジネス学科「実践研究」学外見学研修

見学先 : 仙台市中央卸売市場本場
日時  : 2017年7月21日 午前5時30分~8時30分
参加学生: 現代ビジネス学科「実践研究」ゼミ学生、及び生活文化デザイン学科3年安部ゼミ生 計10名

見学研修内容
 安部ゼミ(流通経済学)の「実践研究」では、生鮮食料品流通の最も重要な主要ルートの要である仙台市中央卸売市場本場で見学研修を実施しました。当日は早朝5時30分に到着し、市場を運営管理している仙台市職員の方4名と市場内で営業している水産卸売会社の役員の方々の説明で市場内の取引現場の見学と説明を受けました。

 マグロ売場では、インド洋や南太平洋、グアムなどで採れた生鮮まぐろが成田空港経由で仙台市場に運ばれて販売されていること、また生きたままセリにかけられる活魚売り場などを見学しました。その後、セリにかけられてマグロを仕入れた市場内で営業している仲卸業者の店舗で、マグロの解体を見学させていただきました。また社長様の計らいで解体された中落ちをごちそうになりました。その後、青果売り場の見学さらに市場で取引後に生協やスーパーなどの各店舗へ配送するための配送センター・パックや袋詰め等の加工包装センターを見学。見学終了後に市場管理棟に戻り仙台市職員の方から卸売市場の機能や役割についての説明と質疑応答を行いました。

 私たちが日々何不自由なく食生活・生活ができるのは、市場が24時間稼働し、そこで日々働いておられる方々のおかげであることをゼミ生も認識できたと思います。みなさんもこうした日々の経済活動が行われている実態を現代ビジネス学科で学んでください。