「秋田てんこ小豆伝承プロジェクト」の交流会に参加【現代ビジネス学科・石原ゼミ】

現代ビジネス学科石原ゼミは、秋田県の赤飯で伝統的に使用されている「てんこ小豆」の生産量が減少している状況に鑑み、2022年4月より同県の方々と「秋田てんこ小豆伝承プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは、伝統作物の伝承をはかるために、現代ビジネス学科の石原教授が提唱した取り組みであり、今までに横手市増田地区における栽培活動に加え、付加価値を高めるための対応や新商品開発の方向性などについて検討してきました。

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3月2日(土)、2年目の生産活動を終えた段階で秋田県立増田高等学校で交流会が開催され、プロジェクトに参加してきた石原ゼミの千田涼未さんと門間由芽奈さん(4年)が参加しました。

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交流会では、プロジェクトに参加するメンバーや増田高等学校農業科学科の生徒さんが生産実績を報告するとともに、「てんこ小豆」の利用方法を検討するために試作した商品が紹介されました。

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交流会において、2年間にわたってプロジェクトの活動に参加してきた千田さんと門間さんは「社会人になってからもプロジェクトに関わっていきたい」と話していました。今年の4月からは、3年目の生産活動に入ります。石原ゼミでは、次年度以降もプロジェクトに関わりながら、秋田の郷土料理に欠かすことができない食材の魅力を高めていきたいと考えています。

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