「てんこ小豆」の収穫研修会を開催【ビジネス研究演習・ビジネス実践実習(石原ゼミ)】

現代ビジネス学科石原ゼミナールは、秋田県の赤飯に欠かすことができない「てんこ小豆」の生産が減少する状況に鑑み、昨年度より秋田県横手市の方々と連携して「秋田てんこ小豆伝承プロジェクト」を立ち上げて生産活動に取り組んでいます。試験栽培として取り組んだ昨年度は、約60kgの豆を収穫することができました。
今年度は、新たに横手市増田地区の住民グループの方々にもご参加いただき、栽培面積を増やして生産活動に取り組んできました。6月上旬に播種した「てんこ小豆」は例年以上に猛暑の日が続く状況でも順調に生育し、無事に収穫時期を迎えることができました。
9月11日(月)、品質の良い豆を収穫するために横手市増田地区で研修会が開催され、昨年度の事業着手から関与してきた石原ゼミの4年生も参加しました。
4925960819197549482.995e33c11c410afdaf04d0a7d213bb90.23091113
「てんこ小豆」は、9月下旬にかけて登熟した莢から手作業で収穫していきます。その後、天日で乾燥したあと、選別作業を丁寧に行っていきます。
4925960819197549482.a417d1fb241c5d49d4d83792c0c04e60.23091113
なお、昨年度収穫したものは、秋田県内のグランマートタカヤナギ各店で販売されています。秋田へお越しの際には、ぜひお買い求めください。
IMG_5891のコピー

<関連情報>
※収穫研修会の様子がNHK秋田放送局のニュースで紹介されました。